新型「MacBook Pro 13型」 、スペックまとめ
このページでは、新型「MacBook Pro」の噂・リーク情報を紹介しています。
更新情報
5/18:「2:「最も安い」MacBoook Proモデルとして発売」「4:本体デザインは?」
目次
- 【2022年登場モデル】
- New→1:新型MacBook Pro 13インチ(2022)のポイント
- New→2:「最も安い」MacBoook Proモデルとして発売
- 3:搭載チップは新型「Apple M2」。MBA2022で初搭載
- New→4:本体デザインは?
- 5:新型Appleシリコン、「Apple M3」も開発中
- 【2021年登場モデル】
- 6:新型MacBook Proのポイント
- 7:10月26日発売、239,800円から
- 8:新型チップ「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」。グラフィックス性能は最大13倍
- 9:新たに、ミニLEDパネルを搭載。コントラスト比は100万:1
- 8:5年ぶりの新デザイン。ノッチ採用
- 9:MagSafeコネクタ・SDXCカードロット搭載。HDMIケーブルにも対応
- 10:MBP 16インチは有機ELバーが廃止。Fキーが復活
- 【2023年以後のモデル関連】
- 11:気になるMacBook関連の特許の数々
【2022年登場モデル】
New→1:新型MacBook Pro 13インチ(2022)のポイント
製品名:MacBook Pro 13インチ
発表時期・発売時期:2022年後半
特徴:新型チップセット「Apple M2」を搭載
本体価格:MacBookProシリーズとして最も安い、「エントリーモデル」として登場
レポートによれば、2022年後半、新型MacBook Pro 13インチが登場。チップセットには、新チップ「Apple M2」を搭載します。
New→2:「最も安い」MacBoook Proモデルとして発売
・廉価モデルとして登場
米経済メディアBloombergが伝えるところによれば、この新型「MacBookPro 13インチ」は、エントリーモデルのMacBookProとして開発されている様子。
・名称が変わる可能性も
そもそもエントリーモデルであるため、本体名がただの「MacBook」になる可能性もあることもレポートされています。
3:搭載チップは新型「Apple M2」。MBA2022で初搭載
搭載チップセット(SoC)は、アップルの新型Appleシリコン、「Apple M2」の搭載が目されています。
・Apple M2のCPU性能、GPU性能
CPUコア数:8コア
CPUの特徴:Apple M1と同じコア数ながら、より高速に
GPUコア数:9~10コア
製造プロセス:4nm製造プロセスを採用
製造担当:TSMC(台湾セミコンダクチャーマニュファクチュアリング)
この「Apple M2」は、現行「Apple M1」のアップデートモデル。
とりわけグラフィック性能が強化され、GPUコア数はこれまでの7~8個だったものが9個~10個へと増強されます。
・Apple M2の搭載機種
Apple M2は2022年に発売が予定されるモデル、今回の「MacBook Pro 13インチ」のほか、「Mac mini(2022)」「24インチ iMac(2022)」、「MacBook Air(2022)」において搭載が見込まれています。
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New→4:本体デザインは?
多くのアナリスト、識者はMacBook Pro(2022)での「過去モデルからのデザイン変更なし」を予測。この新型モデルでにおいても、これまでのデザインを踏襲するものと考えています。
ただ、米大手経済メディアBloombergは、昨年発表されたMacBook Pro 16インチ(2022)と同じく「有機ELバーの廃止」を予測しています。
アップル関係の予測では定評あるBloombergだけに、気になる話となっています。
5:新型Appleシリコン、「Apple M3」も開発中
・3種類のAppleシリコンが開発中
アメリカの大手経済メディアBloomberg、2021年12月のレポートによれば、アップルは現在、iMac、MacBook Pro、そしてMac Pro向けに3種類のAppleシリコンを開発中。
3種類の新型チップとは、前述「Apple M2」のほか、「Apple M3」「Apple M2X」。
うちApple M3については、2021年11月、台湾のシンクタンクDigiTimesからスペックがリークされました。
【Apple M3のスペック】
・3nm製造プロセスを採用し、2023年に登場
・チップのコア数:20コア/32コア
・20コアの場合、構成は高性能コア×16+4高効率コア×4
なお、現行「Apple M1」「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」は、5nmプロセスを採用しています。
【2021年登場モデル】
6:新型MacBook Proのポイント
【新型MacBookProのポイント】
・MacBook Proに新型モデルが登場。サイズは14インチ、16インチの2モデル
・両モデルともに、2021年10月19日に発表。発売日は10月26日
・5年ぶりに本体デザインをリニューアル。iPhoneのようなノッチデザインに
・新型チップ「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」の搭載により、最大13倍速いグラフィックス性能、最大3.7倍速いCPU性能、バッテリー持ち時間は最大21時間
・ミニLEDパネルを搭載。美しいディスプレイ性能を誇る
7:10月26日発売、239,800円から
・10/26に発売
10月19日午前2時(日本時間)に開催された、新型「MacBook Pro」。14インチ、16インチの2モデル構成。
10月26日に発売されます。
8:新型チップ「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」。グラフィックス性能は最大13倍
新しいAppleシリコン「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」を搭載。以下のように、驚異的な性能を実現しています。
Apple M1 Max
【「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」の性能】
・最大13倍速いグラフィックス性能
・最大3.7倍速いCPU性能
・最大11倍速い機械学習
・最大21時間のバッテリー持ち時間
【「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」のスペック比較】
Apple M1 Pro | Apple M1 Max | |
コア数 | 最大10コア | 10コア |
GPUコア数 | 最大16コア | 最大32コア |
Neural Engineコア数 | 16コア | 16コア |
メモリ | 最大32GB | 最大64GB |
メモリ帯域幅 | 最大200GB/s | 最大200GB/s |
CPU性能 | 1.7倍※1 | 1.7倍※1 |
CPU消費電力 | 70%少ない※2 | 70%少ない※2 |
GPU消費電力 | 70%少ない※3 | 100W少ない※4 |
製造プロセスnm | 不明 | 不明 |
トランジスタ数 | 不明 | 不明 |
CPU周波数 | 不明 | 不明 |
※1、※2:同じ消費電力枠にある、8つのコアを搭載した最新のWindowsノートパソコン用チップとの比較
※3:ディスクリートGPUを搭載したWindowsノートパソコンとの比較
※4:高性能ディスクリートGPUを搭載したWindowsノートパソコンとの比較
・14型/16型での搭載チップの違い
14インチMBPでも、より高性能な「Apple M1 Max」チップを選ぶことが可能となっています(オプション選択)。
その場合は、10コアCPU/32コアGPUバージョンの「Apple M1 Max」も選択可。
くわえて、64GBメモリも選ぶことができるものとなっています。
9:新たに、ミニLEDパネルを搭載。コントラスト比は100万:1
・美麗な「ミニLEDパネル」を新搭載
ディスプレイはLiquid Retina XDR。
10000個ものミニLEDを備え、大量のLEDを搭載することによる「画面明るさ(輝度)」と、「すぐれたコントラスト比や細やかなバックライトの調整」が実現。
画面の明るさ(輝度)は持続輝度(通常時)が1000ニト、ピーク輝度が1600ニト。そしてコントラスト比は100万:1と、すぐれたディスプレイ性能を誇ります。
8:5年ぶりの新デザイン。ノッチ採用
・新デザイン採用
新型 MacBookPro(MBP)では、本体デザインが5年ぶりにリニューアル。刷新されるものとなりました。
狭フチ、狭小ベゼルを実現しつつ、iPhoneシリーズでおなじみの「ノッチ部分」を備えるものとなっています。なおWebカメラは1080p対応となっています。
・1080pWebカメラを備えます
9:MagSafeコネクタ・SDXCカードロット搭載。HDMIケーブルにも対応
・拡張性がアップ
ポート類が大幅増強。充電ポートにはMagSafe3コネクタを備え、便利なSDXCカードロットを装備。HDMIポートも備えます。
・HDMIポート
・MagSafe3コネクタ。30分で50%の充電が可能
10:MBP 16インチは有機ELバーが廃止。Fキーが復活
16インチモデルでは、ユーザーからあまり評判の良くなかった有機ELバーが廃止。おなじみのファンクションキー(Fキー)が復活しました。
【2023年以後のモデル関連】
11:気になるMacBook関連の特許の数々
・本体カラー:マットブラックが登場
Appleは、iPhone、iPad、Apple Watch、MacBookなどのさまざまな製品において、マットブラックカラー仕上げを施すための特許を申請しています。
米国特許商標庁に出願されたこの特許は、この仕上げの特徴と、それを実現するために可能な製造プロセスの概要を示しています。この特許は、アルミニウム、チタン、スチールなど、さまざまな金属や金属合金に使用できる模様。
・チルトアップ形状
底面全体、もしくは一部の仕組みにより、画面を開くとキーボード部分に傾斜が付く「チルトアップ」形状を採用したデザイン。2021年3月に明らかになった特許。
SOURCE:USPTO 、 Patently Apple
・MacBookから、iPhoneへのワイヤレス充電が可能に
デバイス間でのワイヤレス充電を可能とする特許。
特許図によれば、MacBookやiPadから、iPhone・Apple Watchなどアップル製デバイス へのワイヤレス充電が可能になる様子。
・ソフトウェアキーボードを、より本物っぽい使用感にさせる技術
iPhoneやMacBookでもおなじみの「アクチュエーター」による触覚フィードバック機能を使用。
ソフトウェアキーボードながら、まるでホンモノのキーボードに触れているかのような触覚体験を可能とする。
・ガラス製ソフトウェアキーボード
上層に変形可能なガラス、下層にはタッチセンサーの
アクチュエーターによる触覚フィードバックを用いて、ガラス製ソフトウェアキーボードながら、本物のような使用感をもたらすとのこと。