新型「MacBook Pro 14型/16型」、リークスペックまとめ
このページでは、新型「MacBook Pro」の噂・リーク情報を紹介しています。
更新情報
5/2:「1:有機ELディスプレイを搭載」「2:開発中の未発表Mac、一覧」
【2024年発売モデル】
New→1:有機ELディスプレイを搭載
2024年に登場する時期「MacBook Pro」および「iPad Pro」では、有機ELディスプレイの搭載が噂されています。
New→2:開発中の未発表Mac、一覧
リーク情報によりますと、アップルは現在、次のような未発表Macを開発しています。
【開発中のMac機種と搭載されるAppleシリコン】。
(打消し線が引かれた機種は発表済み)
・Apple M2:「MacBook Air 15インチ(2023)」
「MacBook Pro(2023)」・Apple M2 Pro:
「MacBook Pro 14インチ(2022)」「MacBook Pro 16インチ(2023)」・Aplle M2 Max:
「MacBook Pro 14インチ(2023)」「MacBook Pro 16インチ(2023)」・Apple M2 Ultra:「Mac Pro(2023)」
・Apple M3:「iMac(2023)」「Mac mini(2023)」
3:新型Appleシリコン、「Apple M3」のスペック
・3種類のAppleシリコンが開発中
アップルの次期チップ「Apple M3」については、2021年11月、台湾のシンクタンクDigiTimesからスペックがリークされました。
【Apple M3のスペック】
・3nm製造プロセスを採用し、2023年に登場
・チップのコア数:20コア/32コア
・20コアの場合、構成は高性能コア×16+4高効率コア×4
なお、現行「Apple M1」「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」、そして2022年6月に発表された「Apple M2」は、5nmプロセスを採用しています。
4:気になるMacBook関連の特許の数々
・本体カラー:マットブラックが登場
Appleは、iPhone、iPad、Apple Watch、MacBookなどのさまざまな製品において、マットブラックカラー仕上げを施すための特許を申請しています。
米国特許商標庁に出願されたこの特許は、この仕上げの特徴と、それを実現するために可能な製造プロセスの概要を示しています。この特許は、アルミニウム、チタン、スチールなど、さまざまな金属や金属合金に使用できる模様。
・チルトアップ形状
底面全体、もしくは一部の仕組みにより、画面を開くとキーボード部分に傾斜が付く「チルトアップ」形状を採用したデザイン。2021年3月に明らかになった特許。
SOURCE:USPTO 、 Patently Apple
・MacBookから、iPhoneへのワイヤレス充電が可能に
デバイス間でのワイヤレス充電を可能とする特許。
特許図によれば、MacBookやiPadから、iPhone・Apple Watchなどアップル製デバイス へのワイヤレス充電が可能になる様子。
・ソフトウェアキーボードを、より本物っぽい使用感にさせる技術
iPhoneやMacBookでもおなじみの「アクチュエーター」による触覚フィードバック機能を使用。
ソフトウェアキーボードながら、まるでホンモノのキーボードに触れているかのような触覚体験を可能とする。
・ガラス製ソフトウェアキーボード
上層に変形可能なガラス、下層にはタッチセンサーの
アクチュエーターによる触覚フィードバックを用いて、ガラス製ソフトウェアキーボードながら、本物のような使用感をもたらすとのこと。
【2023年登場モデル】
5:新型MacBook Pro 14型/16型(2023)のスペック・主なポイント
製品名:「MacBook Pro 14インチ」「MacBook Pro 16インチ」
発表時期・発売時期:2023年初頭
特徴:新型チップセット「Apple M2 Pro」「Apple M2 Max」を搭載
デザイン:これまでと同じ。ノッチあり
・2023年に登場との話
米経済メディア・ブルームバーグの報道によれば、次期「MacBook Pro 14インチ」「MacBook Pro 16インチ」は「今後数カ月以内、2023年に発表される」とのこと。2022年には発売されないようです。
その際、発表はiPhoneのようなイベント形式ではなく、プレス・リリース形式のものになるとのこと。要するに、ある日いきなり新型MacBookが登場します。
・これまでのApple シリコン搭載モデル
過去モデルを参照すると、Apple M2搭載の機種に関しては、2022年6月に「MacBook Air」「MacBook Pro 13インチ」が、それぞれ発表、
またApple M1 Pro・M1 Maxについては、2021年10月に「MacBook Pro 14インチ/16インチ」、2022年3月に「MacStudio」が、それぞれアナウンスされています。
6:搭載チップはApple M2・M2 Max・M2 Pro
搭載するチップセットSoCは、新型SoC「Apple M2」「Apple M2 Pro」「Apple M2 Max」。
【Apple M1とApple M2のスペック比較】
Apple M1 | Apple M2 | |
コア数 | 8コア | 8コア |
GPUコア数 | 7コアまたは8コア | 最大10コア |
Neural Engineコア数 | 16コア | 16コア |
メモリ | 最大16GB | 最大24GB(16GB/8GBも用意) |
メモリ帯域幅 | 66GB/s | 100GB/S |
TFLOPS | 2.6TFLOPS | ー |
ニューラルエンジン演算 | ー | 15.8兆演算 |
製造プロセスnm | 5nm | 5nm |
トランジスタ数 | 160億個 | 200億個 |
CPU周波数 | 0.6~3.2 GHz | ー |
CPU性能 | ー | (M1比)18%高速化 |
GPU性能 | ー | (M1比)35%高速化 |
AI処理性能 | ー | (M1比)40%高速化 |
Apple M2の性能は、Apple M1比でCPUは18%、GPUは35%、AI処理は40%高速化。加えて、メモリ帯域は50%増え、100GB/sとなっています。
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【2021年登場モデル】
7:MacBook Pro(2021)のポイント
【新型MacBookProのポイント】
・MacBook Proに新型モデルが登場。サイズは14インチ、16インチの2モデル
・両モデルともに、2021年10月19日に発表。発売日は10月26日
・5年ぶりに本体デザインをリニューアル。iPhoneのようなノッチデザインに
・新型チップ「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」の搭載により、最大13倍速いグラフィックス性能、最大3.7倍速いCPU性能、バッテリー持ち時間は最大21時間
・ミニLEDパネルを搭載。美しいディスプレイ性能を誇る
8:10月26日発売、239,800円から
・10/26に発売
10月19日午前2時(日本時間)に開催された、新型「MacBook Pro」。14インチ、16インチの2モデル構成。
10月26日に発売されます。
9:新型チップ「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」。グラフィックス性能は最大13倍
新しいAppleシリコン「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」を搭載。以下のように、驚異的な性能を実現しています。
Apple M1 Max
【「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」の性能】
・最大13倍速いグラフィックス性能
・最大3.7倍速いCPU性能
・最大11倍速い機械学習
・最大21時間のバッテリー持ち時間
【「Apple M1 Pro」「Apple M1 Max」のスペック比較】
Apple M1 Pro | Apple M1 Max | |
コア数 | 最大10コア | 10コア |
GPUコア数 | 最大16コア | 最大32コア |
Neural Engineコア数 | 16コア | 16コア |
メモリ | 最大32GB | 最大64GB |
メモリ帯域幅 | 最大200GB/s | 最大200GB/s |
CPU性能 | 1.7倍※1 | 1.7倍※1 |
CPU消費電力 | 70%少ない※2 | 70%少ない※2 |
GPU消費電力 | 70%少ない※3 | 100W少ない※4 |
製造プロセスnm | 不明 | 不明 |
トランジスタ数 | 不明 | 不明 |
CPU周波数 | 不明 | 不明 |
※1、※2:同じ消費電力枠にある、8つのコアを搭載した最新のWindowsノートパソコン用チップとの比較
※3:ディスクリートGPUを搭載したWindowsノートパソコンとの比較
※4:高性能ディスクリートGPUを搭載したWindowsノートパソコンとの比較
・14型/16型での搭載チップの違い
14インチMBPでも、より高性能な「Apple M1 Max」チップを選ぶことが可能となっています(オプション選択)。
その場合は、10コアCPU/32コアGPUバージョンの「Apple M1 Max」も選択可。
くわえて、64GBメモリも選ぶことができるものとなっています。
10:新たに、ミニLEDパネルを搭載。コントラスト比は100万:1
・美麗な「ミニLEDパネル」を新搭載
ディスプレイはLiquid Retina XDR。
10000個ものミニLEDを備え、大量のLEDを搭載することによる「画面明るさ(輝度)」と、「すぐれたコントラスト比や細やかなバックライトの調整」が実現。
画面の明るさ(輝度)は持続輝度(通常時)が1000ニト、ピーク輝度が1600ニト。そしてコントラスト比は100万:1と、すぐれたディスプレイ性能を誇ります。
11:5年ぶりの新デザイン。ノッチ採用
・新デザイン採用
新型 MacBookPro(MBP)では、本体デザインが5年ぶりにリニューアル。刷新されるものとなりました。
狭フチ、狭小ベゼルを実現しつつ、iPhoneシリーズでおなじみの「ノッチ部分」を備えるものとなっています。なおWebカメラは1080p対応となっています。
・1080pWebカメラを備えます
12:MagSafeコネクタ・SDXCカードロット搭載。HDMIケーブルにも対応
・拡張性がアップ
ポート類が大幅増強。充電ポートにはMagSafe3コネクタを備え、便利なSDXCカードロットを装備。HDMIポートも備えます。
・HDMIポート
・MagSafe3コネクタ。30分で50%の充電が可能
13:MBP 16インチは有機ELバーが廃止。Fキーが復活
16インチモデルでは、ユーザーからあまり評判の良くなかった有機ELバーが廃止。おなじみのファンクションキー(Fキー)が復活しました。