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アナリスト「任天堂発売のNX用ゲームは、スマートフォンでも同じものがリリースされるだろう」

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「任天堂がNXで発売するゲームは、NXでの発売後、スマートフォンでもリリースされる」とアナリスト

テクノロジー関連のアナリストとして知られるウェドブッシュ セキュリティーズのアナリスト、マイケル・パクター氏は動画配信サイト「SHIFT D」で自身がレギュラーを務める番組に出演、その上で任天堂のスマートフォン向けゲーム開発参入と同社が開発中の次世代ゲーム機「ニンテンドーNX」の関係について、興味深いコメントを残しています。

パクター氏は「任天堂がNXで発売するゲームは、NXで発売された後、スマートフォンでもリリースされるだろう」とコメント。

加えてパクター氏は「2019年か2020年あたり、iPhone 10かそこらの辺りにはスマートフォンの性能はXbox Oneを上回るようになる。NXの性能がXbox Oneより上でもどのみち同じ。どのデバイスを使っているかは関係なくなる」とし、その上で、任天堂のスマートフォンゲームへの参入に関しては「モバイルゲームがどのようなものになるのかの実験」とコメントしました。

任天堂のモバイル向けゲームに関しては、来年3月に第1弾『Miitomo(ミートモ)』が発売されること、17年3月までに5タイトルがリリースされること、そしてこれは米経済紙ウォールストリートジャーナルからの情報で、5タイトルのいずれも基本料金が無料、などといったことが伝えられています。

なお、大変興味深いこの「NXのソフトがスマホでもリリース」の話ですが、確かに、それを思わせるようなものが実際、任天堂から最近発表されています

MYNINTENDO

10月29日に開かれた任天堂経営方針説明会/第2四半期決算説明会において、新たに発表された会員制ポイントプログラムサービス「My Nintendo(マイニンテンドー)」。

このマイニンテンドーではサービス内容の一つとして、「ゲームのセーブデータをクラウド上に保存。ゲーム専用機のソフトでもスマートデバイスのアプリでも活用できるようにする取り組みを今後行なう」というのがありました。

というわけで、NXをはじめとしたゲーム機と内容が共通したゲームアプリがリリースされるのは、まず間違いなさそうです。

とはいえ実際には数千円の家庭用ゲーム機のソフト価格と高くても数百円のスマホアプリのソフト価格は随分と異なり、そもそもまるっきり同じ内容だったら誰もNXのゲームを買わなくなるため、たとえ同じに性能になったとしてもNXのソフトがそのままスマホに来るとは考えにくいと思いますが、それでもパクター氏の予想は大変興味深いものですね。

[SHIFT D]

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