サムスン製TVがCO2排出量/電力消費量テストで不正?イギリス大手新聞が報道

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今度はサムスン製TVがCO2排出量/電力消費量で不正?英国大手紙が指摘

フォルクスワーゲンによる排気ガス規制不正問題が世界的な話題を集める中、今度はサムスン製テレビにおいて同種の疑惑が浮上しています。

これはイギリスの高級新聞ガーディアンが報じたもので、現在ヨーロッパ市場に出回っているサムスン製テレビについて、電力効率をチェックするテストの際、実際の利用状況よりも良い結果が出るよに設定がなされていた可能性があるとのこと。

調査はヨーロッパの独立系調査機関「ComplianTV(コンプライアンTV)」により行われました。

ComplianTVによれば、不正は映像の動きの多い映像が出てきた状況でテレビがそれを感知しバックライトの明るさを調整、電力消費を抑える機能「Motion Lighting(モーションライティング)」に関してのものとのこと。

サムスン製テレビは、国際電気標準会議(ICE)が定めるテスト環境下においては明るさと電力消費のそれぞれを抑えるように動作したのに対し、実際の利用状況下では抑制する動作は機能せず、結果、電力使用量・二酸化炭素排出量ともに高くなる結果が出たそうです。

ComplianTVはサムスン製テレビについて、「不正を働いたという明らかな証拠はない」としながらも、「テスト環境に置かれているかどうかを検出し、そのうえで電力消費を調節している可能性がある」としています。

サムスン側は強く否定

この不正疑惑に関しサムスン側は強く否定、「Motion lightingはテストのために搭載したのではなく、あらゆる環境下で消費電力を削減させるために搭載した」との声明を出しています。

ガーディアンの報道の後、この件はヨーロッパの各メディアで一斉に報じられました。イギリスの大衆紙インディペンデントはこの件に関し、この結果はフォルクスワーゲンの1件以上に環境テストに対する不信を高める可能性があると述べました。

テレビが消費する電力は、家庭電力消費量のうちおよそ10パーセントを占めています。

[Guardian,gizmodo.com,INDEPENDENT]

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