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「二酸化炭素の濃度」が睡眠の質だけでなく、翌日の集中力にも影響するらしい:研究結果

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「二酸化炭素の濃度」が睡眠の質だけでなく、翌日の集中力にも影響するらしい

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なかなか常日頃の生活ではあまり目が行き届かなそうなことですけど、「睡眠中の二酸化炭素の濃度」って、質の良い睡眠をおこなうためにはけっこう重要なことなんだそうですよ。

例えば、デンマーク、ベルギーなどヨーロッパ各国の学生を集めて行われた、寝室の空気の状態が睡眠の質と翌日のパフォーマンスに及ぼす影響を調べた研究

この研究における実験結果を引き合いに出すと、眠る際「部屋の換気」を行うだけで

・睡眠の質が有意に向上

・睡眠の質を測る尺度「フローニンゲン睡眠品質尺度(GSQS)」が改善

・被験者は翌日気分が良く、眠気も少なく、そして集中力も高まった

・論理的思考能力を示すテストでも、パフォーマンスが向上

といった効用が得られたとのこと。

気になる点として「ドアと窓が閉じられている一般的なベッドルームは、実際のところ換気が不十分であることが多い」なる記述がありました。二酸化炭素濃度対策という観点からすると、窓を開けて寝たほうが良いようです。

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