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23年新型「iPad Pro 第7世代」、リークスペックまとめ。5年ぶりの大型アップデートモデル

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2023年発売、「iPad Pro 第7世代」のリークスペックまとめ

更新情報

9/27:「2:5年ぶりとなる、大型アップデートモデル」

8/26:「5:有機ディスプレイ搭載のメリット」「1:製品名・発売時期・ポイント」「8:さらにベゼル幅が小さく狭く」

New→1:製品名・発売時期・ポイント

【①:「13.0インチ iPad Pro 第7世代」「11.0インチ iPad Pro 第5世代」】

発売時期:2024年上半期

ポイント:マイナーアップデートにとどまった2022年モデルとは異なり、次期モデルは大幅なアップデートがなされる。

ディスプレイサイズは現行モデルより、それぞれ0.1インチアップ。

・発売時期

調査会社Omdiaによる2023年7月のレポートによれば、アップルは2024年第1四半期(1月-3月)に新型iPad Proの量産を開始。その後順次発売されることになるようです。

新型「iPad Pro」、発売時期・ディスプレイ大型化・リフレッシュレート改善などの情報がリーク 新型「i...

【②:「14.1インチ iPad Pro」】

発売時期:2024年

ポイント:ディスプレイ以外のスペック情報はまだ不明

・ここ最近のiPad Proシリーズの発売時期

2020年3月:「11インチiPad Pro (第2世代)」「12.9インチiPad Pro (第4世代)」を参照

2021年4月:「11インチiPad Pro (第3世代)」「12.9インチiPad Pro (第5世代)」

2022年10月:「11インチiPad Pro (第4世代)」「12.9インチiPad Pro (第6世代)」

New→2:5年ぶりとなる、大型アップデートモデル

複数のアナリスト、経済メディアが指摘。

それによると、今度リリースされる新型「iPad Pro」では、大きな機能改善・スペックアップがなされる模様。

経済メディアのbloombergに至っては、「2018年以来となる、大型メジャーアップデートモデルとなる」と、いささか大げさな表現で伝えています。

3:有機ELディスプレイの搭載

・新型 iPad Pro、両モデル向けの有機ELディスプレイが開発中

シンクタンクDSCCのアナリスト、ロス・ヤング氏は、「LPTO有機ELディスプレイ(OLEDパネル)を搭載した複数のiPad Pro」が登場することを主張しています。

このアップデートはミニLEDパネルと異なり、11.0インチiPad Pro / 13.0インチiPad Pro、両モデルで行われ、両モデルの発売は2024年

また韓国サイトThe Elecによれば、Appleは現在、ディスプレイメーカー最大手・サムスンディスプレイとiPad Pro向けの有機ELディスプレイの開発を行っているとのことです。

・有機ELディスプレイiPad、複数モデルが開発中

複数の韓国IT系メディアがレポート。

それによれば、Appleは現在、LTPO有機ELディスプレイを搭載した2つの新しいiPad Proモデルを開発中。発売は2023年-2024年。

アップルの特許情報を扱うサイトPatently Appleもまた、アップルが出願した特許からiPadでの有機ELディスプレイ搭載を予想しています。

・2024年に登場か

さらに韓国サイトThe Elecが伝えるところでは、Appleは現在、ディスプレイメーカーの最大手であるサムスンディスプレイとiPad Pro向け有機ELディスプレイを共同で開発中。

4:14.1インチモデルが登場。ライバルはSurface

・さらなる大型iPad Proの登場

複数レポートによると、2024年には、大型14.1インチディスプレイを搭載した「iPad Pro 14.1型」が登場します。

なんでもこの新モデル、マイクロソフトの「Surface Pro」シリーズを意識して開発されているとのことで、登場の際には iPad のビジネスユースの幅がさらに広がることとなりそう。なお、ディスプレイにはミニLEDパネルを採用します。

また14インチモデルは既存のiPad Pro 11インチ/12.9インチを置き換えるものではないとのこと。すなわち14.1インチモデルの登場により、iPad Proシリーズは3モデル体制となります。

・Surface Pro8

New→5:有機ディスプレイ搭載のメリット

・有機ELディスプレイの供給メーカー

有機ELディスプレイの供給元はiPhoneシリーズと同じく、ディスプレイメーカーとして世界シェアナンバーワンを誇る韓国サムスンディスプレイ。

くわえて、そのライバルであるLGディスプレイからも供給される模様。

・有機EL iPad搭載のメリット

レポートによると、この有機EL iPad Proでは、既存のモデルと比較して、輝度の向上、コントラスト比の向上、色精度の向上、リフレッシュレートなどが改善。

iPhone 14 Pro モデルでの常時表示モードのように、最低 1Hzでの低リフレッシュレートも可能となります。

・バッテリー持ちアップが期待できる新技術の搭載

さらには、「スタックタンデム」というディスプレイ技術が採用されます。

これはパネルの耐久性を高めつつ、消費電力を30%削減できるというテクノロジーで、さらなるバッテリー持ちの向上が期待できます。

・有機EL(OLED)、液晶ディスプレイ、マイクロLEDの性能比較

比較してみると、液晶ディスプレイに比べ、多くのメリットがあることが分かります。

有機ELディスプレイ 液晶ディスプレイ マイクロLED
表示の
綺麗さ
精細度
明るさ
コントラスト
薄型化 ×
視野角
応答速度
信頼性 画面寿命
10,000時間ほど

20,000時間ほど

20,000時間ほど
省電力 消費電力 ×
省スペース
小型化
厚み ×
量産対応 量産性 ×
コスト ×

参考文献:双葉電子工業公式ホームページ

6:本体薄型化・軽量化・大画面化

・本体薄型化・軽量化

これは前述の「有機ELディスプレイ搭載のメリット」とも関わりますが、有機ELディスプレイの搭載により、バックライトがいらなくなるなど部品点数が少なくなることに。

ひいては本体のさらなる薄型化と軽量化が可能となります

・ディスプレイ大型化

加えてディスプレイサイズも、これまでの11.0インチと12.9インチから、それぞれ0.1インチずつ拡大。11.1インチと13.0インチが提供されるものとなります。

7:11.0インチiPad Proでの、ミニLEDパネル搭載

・著名アナリストの意見

一方、TFインターナショナル証券のアナリストMing-Chi Kuo氏によると、「12.9インチiPad Pro」と同様、将来的には「11.0インチiPad Pro」でもミニLEDパネルが搭載されることになるそう。

ミニLEDパネルは2021年春発売の「12.9インチiPad Pro 第5世代」ではすでに搭載済。「コントラスト比」「画面の明るさ」といった点で、通常の液晶ディスプレイを上回る性能を備えます。

・搭載されないとの声も

一方で、ブルームバーグやシンクタンクDSCCなどは、 11.0インチiPad ProにミニLEDパネルが搭載されることは無いと主張します。

・ミニLEDパネルを搭載する、12.9インチiPad Pro 第5世代

New→8:さらにベゼル幅が小さく狭く

アメリカの経済メディア・ブルームバーグによると、アップルは新たな製造プロセスを採用、それにより次期「iPad Pro」ではさらに本体ベゼル幅が小さく狭くなります

なおこの製造テクノロジーは、今年発売の「iPhone 15」「iPhone 15 Pro」シリーズでも採用されるとのことです。

9:カメラ性能がアップ。トリプルカメラ搭載か

米ブルームバーグの22年6月のレポートによると、次期「iPad Pro」では、カメラ性能がアップグレードされます。

ただリーク情報を見るに、22年10月発売見込みの「iPad Pro 6」ではカメラ性能のアップデートはなく、そのため、2023年発売の「iPad Pro 7」でのカメラ性能の向上が期待されています。

・3眼トリプルカメラ搭載か

この「カメラ性能のアップデート」について、具体的な詳細はまだ不明ですが、一説にはiPhone 14 Proなどと同じく、「3眼トリプルカメラ搭載」になるとも。

10:画面指紋認証の搭載。Touch IDが復活

・画面認証でTouch IDが復活する

レポートによると、アップルは現在、iPad・iPhone各モデルでの画面指紋認証機能の搭載を目指して研究中。

2023年には、まず第一弾として「iPad Air」にて画面指紋認証機能が搭載、その後各iPadモデルで指紋認証機能が搭載されるといいます。

11:予想デザイン。新デザインの採用

米経済メディア・ブルームバーグによる2021年12月のレポートによると、次期「12.9インチiPad Pro」「11インチiPad Pro」では、本体デザインが新しいものとなります。

・予想デザイン

12:本体価格が高くなる

有機ELパネルの搭載が伝えられる新型たiPad Proですが、現モデルに比べ本体価格は幾分か高くなるようです。

これは、有機ELパネルの調達コストの高さによるため。

なお、このiPad Pro有機ELパネル、供給元は韓国サムスンおよび LGディスプレイになるとのこと。

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