新型「AirPods 第4世代」、リークスペック情報まとめ
発売が期待される、新型「AirPods 4」のリークスペック情報ページです。
更新情報
8/11:「3:新たに、H2チップを搭載」
【期待の新モデル】
1:発売日・価格
製品名:AirPods 第4世代
発売時期:2023年9月~2025年3月
価格:99ドル(1万3000円)ほど
台湾TFI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏によれば、アップルは現在、2024年の発売を目指して新型「AirPods 第4世代」を開発中です。
2:99ドルのお買い得モデル
レポートによれば、この新型モデルは99ドル(1万3000円)ほどの低価格になるとのこと。
このお買い得感ある価格設定の背景には、激化するワイヤレスイヤフォン市場の競争があるようです。
なお現行「AirPods 第3世代」は、定価26800円で販売中です。
New→3:新たに、H2チップを搭載
次世代 AirPods において、搭載が確実視されているのが「H2 チップ」です。現在、AirPods Pro 第2世代で搭載されているこのチップですが、現行AirPods 第3世代では搭載されていません(同機種では、旧チップであるH1 チップを採用)。
Appleは、H2 チップでは新しいオーディオドライバーおよびカスタムアンプとの組み合わせにより、「卓越した音響体験」を提供すると説明しています。
4:USB-Cポートの搭載
アップルのEU圏内における独禁法違反から、USB-Cポートの搭載がほぼ確実となった「iPhone 15・15 Pro」シリーズ。
それに合わせて、次期AirPodsシリーズでも(充電ケース部における)USB-Cポートへの移行が図られる見込みです。
5:健康モニター機能が搭載か
・AirPods 4と健康モニター機能
TFインターナショナル証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏にいよると、今後AirPodsシリーズでは健康関連の指標を測定するセンサーが搭載されます。
搭載されるセンサーは、動きを検知する「加速度センサー」、音声を検知する「音声感知センサー」、そして「デュアル光学センサー」「力覚センサー」など。
そしてこれらセンサーの搭載により、AirPodsにおいて、心拍数、歩数、健康状態のトラッキングが行えるようになるようになります。
6:本体デザイン
・本体デザイン
デザインに関しては、現行AirPods3からあまり大きく変わらないようです。
7:バッテリー持ちがさらにアップ
現在発売中の「AirPods3」でもバッテリー持ちが向上しましたが、AirPods4ではさらにバッテリー持ちが良くなると報告されています。
参考:「AirPods3」でのバッテリー持ち
・連続再生時間:最大6時間
・連続通話時間:最大4時間
・充電:5分の充電で1時間使用可能
・充電ケースを用いてのフル充電:30時間以上のバッテリー駆動時間
またAirPods3においては、充電ケースはMagSafeでの充電に対応しています。
(AirPods 第2世代は最大5時間、ケース使用で24時間のバッテリー駆動時間)
【現行モデル】
8:AirPods3とAirPods2のスペック・価格を比較
AirPods3とAirPods2のスペックを比較しています。
|
AirPods 3
|
AirPods 2
|
価格
|
23,800円税込 |
16,800円税込
|
チップセット
|
Apple H1 |
Apple H1
|
アクティブノイズキャンセリング | ×なし | ×なし |
外部音取り込み |
×なし | ×なし |
空 |
〇あり | ×なし |
耐汗耐水 |
〇あり(IPX4) | ×なし |
Hey Siri | 〇対応 | 〇対応 |
オーディオテクノロジー | アダプティブ 専用の高偏位 専用のハイ 空間オーディオと |
なし |
センサー | 肌検出センサー
動きを感知する 音声を感知する 感圧センサー
|
デュアル光学 動きを感知する 音声を感知する ー |
バッテリー持ち | 最大6時間の再生時間(1回の充電で)
最大4時間の 最大30時間の再生時間(充電ケースの使用にて) |
最大5時間の再生時間(1回の充電で)
最大3時間の 最大24時間の再生時間(充電ケースの使用にて) |
通信 | Bluetooth5.0 | Bluetooth5.0 |
充電ケース | MagSafe充電ケース | 充電ケース |
サイズ | AirPods本体 (左右各): 18.26 x 19.21 x 30.79 mm充電ケース: 54.4 x 21.38 x 46.4 mm |
AirPods (左右各): 16.5 x 18.0 x 40.5 mm充電ケース 44.3 x 21.3 x 53.5 mm |
9:アクティブノイズキャンセリング機能は付いていない
AirPods Proと似たようなデザインのAirPods3ですが、同デバイスのような「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」「外部音取り込み
10:AirPods3では、健康測定機能は搭載されない
将来的な「体温測定機能」や「聴覚サポート機能」の搭載など、ここ最近、さまざまな機能の搭載が噂されるようになってきたAirPodsシリーズですが、ITサイトPhoneArena曰く、AirPods3では健康測定機能は搭載されないとのこと。
これら機能の搭載は、2022年発売の「AirPods Pro2」まで待つ必要があるようです。
11: AirPodsシリーズ、まもなく1億台に到達
アナリストのミンチー・クオ氏によれば、AirPodsの2021年末までの見込み出荷台数は7,500万台程度。AirPodsはワイヤレスイヤホンの分野において、30%を超える圧倒的シェアを獲得しています。
そして2022年には、第2世代 AirPods Proが発売の効果もあり、累計での出荷台数が1億台の大台に達しました。