21年新型 iPhone13・13 Pro Max、リークスペックまとめ
2021年に発売されるアップルの新型スマートフォン、「iPhone 13」シリーズのリーク情報まとめページです。
更新情報
3/28:「6:本体画面パネルがリーク」
目次
1:発売時期・発売モデル
【発売時期】
TFIセキュリティーズのアナリスト、ミンチー・クオ氏によれば、iPhone 13シリーズは、いつもと同じ9月アナウンス・9月発売になる模様。
クオ氏曰く、iPhone 12シリーズのような、リリースの遅れは無いとのこと。
なお、ここ最近のiPhone機種の発表・発売日は以下のとおり。
・iPhone機種の発表・発売日
モデル | 発表 | 発売 |
iPhone 11シリーズ | 19年9月10日 | 19年9月20日 |
iPhone 12 | 20年9月10日 | 20年10月16日 |
iPhone12 Pro | ||
iPhone12 mini | 20年11月13日 | |
iPhone12 Pro Max |
【登場モデル】
2020年モデルでは、「iPhone12 mini」「iPhone 12」「iPhone12 Pro」「」の4モデル展開となったiPhone。
前述クオ氏によれば、この4モデル展開が2021年iPhone 13シリーズでも維持されるとのこと。
2:カメラ性能が大幅に向上①:イメージセンサーがさらに大きく
iPhone 13シリーズでは、カメラ性能が大幅にアップする様子。
・より美しい写真が撮れるように
ディスプレイ関係を専門とするシンクタンクDSCCのCEO、ロス・ヤング氏によれば、「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」では、メインカメラのイメージセンサーがさらに大きくなるとのこと。
3:カメラ性能が大幅に向上②:超広角カメラの性能がアップ
こちらはアナリスト、ミンチー・クオ氏の意見。
・F値の改善、7枚構成レンズ
クオ氏によれば、2モデル用意される「iPhone 13 Pro」シリーズでは、超広角カメラの性能が大幅に向上。F値が現状のF2.4から1.8、レンズ構成が現状の5枚から7枚構成に。オートフォーカスにも新たに対応。
そして2022年の「iPhone 14」シリーズでは、全モデルの超広角カメラがこの性能を持つように。
4:カメラ性能が大幅に向上③:全モデルがLiDARスキャナ搭載
台湾の通信業界向けマスメディアDigiTime、21年1月のレポートによれば、「iPhone 13」シリーズでは、全モデルにおいてLiDARスキャナを搭載する模様。
これにより、AR撮影、低照度下におけるオートフォーカス性能改善、ポートレート撮影性能改善など、様々なカメラ撮影の性能向上が期待できる。
5:120Hzリフレッシュレートに対応
噂によれば、アップルは「iPhone 13」シリーズにおいて、低電力LTPOディスプレイ技術を採用。
電力消費のジレンマを克服することで、バッテリー寿命に大きな影響を与えることなく120Hzを可能にするとのこと。
New→6:本体画面パネルがリーク
21年3月、iPhone 13シリーズの画面パネルがリーク。ノッチ部分が狭く小さくなり、より洗練されたデザインに。
7:製品名が「iPhone 12s」に?
Bloombergの報道によれば、5G通信や新しいデザインなどさまざまな機能が追加された2020年モデルと異なり、2021年のiPhoneでは性能強化以外に大きな変更はない様子。
そのためアップル内部では、今年のiPhoneはマイナーアップデートモデルとみなされており、製品名が「iPhone 12s」「iPhone 12s Pro」になる可能性も。
8:Wi-Fi 6Eに新対応。データ速度と通信の安定化で利点
イギリスの証券会社、バークレイズの予想によれば、iPhone 13シリーズでは「Wi-Fi 6E」に対応。
Wi-Fi 6Eが使用可能な周波数帯域は5935MHz~7125MHz。あわせて約1.2GHzもの周波数帯域を利用できることにより、これまでのWi-Fi 6よりデータ速度や通信の安定化という点でメリットがある。
なおバークレイズは予測精度の高さで定評あり。
【2022年以後モデル】
9:アップル、自社製モデムチップの開発をスタートさせる
アメリカの大手経済メディアBloomrgによれば、アップルは今年(2021年)、チップセット「M1」「Appleシリコン」の自社開発に続き、モデムチップセットの内製開発に取り組み始めたという。
現在はクアルコム製のセルラーモデムチップを搭載するアップル。Bloombergは、アップル自社製モデムチップが搭載されるには2024年から、としている。
アップルは2019年にインテルののモデム事業を10億ドルで買収したほか、クアルコムの元従業員を積極的に雇用しており、モデムチップ開発に意欲的である様子。
SOURCE:bloomberg.com
10:2022年「iPhone 14」ではペリスコープレンズを搭載。光学ズーム性能がアップ
TFセキュリティーズのアナリスト、ミンチー・クオ氏のレポートによれば。2022年発売の「iPhone 14」シリーズでは少なくとも一つのモデルにペリスコープレンズが搭載されるとのこと。
現状、ペリスコープレンズはAndroidスマホで搭載が相次いでおり、例えば「Huawei P30 Pro」では5倍光学ズーム、「Huawei P40 Pro」では10倍光学ズームを可能としている。
iPhoneは現在、2倍の光学ズームと10倍のデジタルズームを搭載。