新型PlayStation 5 Pro(PS5 Pro)、リークスペック情報まとめ
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更新情報
4/19:「2:リークスペック」
3/24:「3:PS5比で性能2倍、レイトレーシングでは2.5倍の性能・Zen4ベースSoC搭載」「6:アナリスト「PS5 Proは2023年に発売」」
目次
1:発売時期・価格・予想デザイン
製品名:PlayStation 5 Pro
発売日:2023年末~2024年
本体価格:600ドル~700ドル(66,000円~77,000円)。PS5通常版(499ドル)より、20%以上高い本体価格に
・予想デザイン
New→2:リークスペック
・スペック
CPU:Zen4ベースアーキテクチャ、5nmプロセス製造。台湾TSMCが製造を担当
(Apple M2と同じく、TSMC製4nmプロセスSoC搭載の可能性もあるとのこと)
性能:PS5標準モデルと比べ、通常時で2倍、レイトレーシングでは2.5倍の性能アップ
GPUマイクロアーキテクチャ:RDNA(Radeon DNA)
超解像技術:ソニー独自の超解像技術を搭載。高精細と高フレームレートを両立。AMD FSR2等の採用は無し
(AMDのFSR(FiedelityFX Super Resolution)を搭載との話も)
TDP(熱設計電力):300W
ゲーム出力:8K、4K
New→3:PS5比で性能2倍、レイトレーシングでは2.5倍の性能。Zen4ベースSoC搭載
2022年3月に寄せられた情報。
それによると、PlayStation5 Proでは搭載SoCに「AMD Zen4」をコアベースに、カスタマイズしたものを搭載。
このSoCはハイパフォーマンスコンピューティング(データの処理と複雑な計算を高速で演算する機能)向けに設計されており、性能的にはPS5に比べ、通常時で2倍、レイトレーシングでは2.5倍の性能アップとなるそうです。
4:著名テクニカルライターによる話
なおPS5 Proの存在に関しては、ファミ通の連載などでおなじみのテクニカルライター、西川善司 氏がすでに2019年に伝えていました。
その当時の話では、
・「PS5」と「PS5 Pro」では、CPUプロセッサ性能が異なる
・両機種へのイメージとしては、フルHDでどうにかしたい人向け、4K以上を求める人向け、みたいな感じ(正にPS4とPS4 Proのそれみたいな)
・「現在、ゲーム業界に流れる噂」としてある
など。
5:世界的な半導体不足がPS5の生産にもたらす影響
ソニーグループが2022年2月2日に開催した2021年度第3四半期業績説明会においては、PlayStation 5の2021年度販売台数について、当初目標を下回る1,150万台程度となることがアナウンスされました。
ただこれは、PS5のセールスが不調であるからということでははなく、目下続く、半導体の供給不足ないし全世界的な物流の混乱状態によるリードタイムの遅れによるもの。
なおPS4の場合、導入翌年度においては1,480万台の販売台数を記録していたため、PS5の販売実績はその数字を下回ることとなります。
6:PS5本体カラー「ブラック」「レッド」の噂
また、現在好評発売中である「PlayStation 5 通常版」にしても、本体カラー「ブラック」「レッド」の登場が噂されています。(リンク1、リンク2)
ただこの噂に関しては、2022年1月に発売されたPS5向けカバー「ミッドナイト ブラック」「コズミック レッド」の情報が、誤って伝えられた可能性もありそうです。
7:アナリスト「PS5 Proは2023年に発売」
ウェドブッシュ証券のアナリスト、マイケル・パクター氏。同氏は2017年、
1:PS5は2019年か2020年に発売
2:PS5 ProはPS5から3年後に発売される
と予想。そのうち「1:PS5は2019年か2020年に発売」については、見事当てています。
なおパクター氏の予想的中率は、調べたところ大体70%程度。某ブルームバーグよりはかなり的中率が高そうです。
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