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2017夏、おすすめフリーRPGソフト6本

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2017夏、おすすめフリーRPGソフト6本

最近にわかに活況を見せているの個人製作のフリーゲーム。ゲーム制作ツール「RPGツクール」の浸透により、最近では誰でもカンタンにRPGが作れるようになったため、様々な個人製作のRPGが作られるようになりました。

今回は数あるフリーRPGソフトの中から、個人製作のソフトを中心に、おすすめのタイトルを紹介しています。

・Elona

▲オフラインながらオンラインのように自由度が高く、広大な世界観が待ち構えるローグ系RPG

フリーゲームとは思えない完成度を誇るのがこの『Elona』。10年近く前の作品ながら、未だ根強い人気を持つタイトルです。

本作はオフラインゲームですが、オンラインゲームのような高い自由度がその特徴であり、さまざまな種族、職業から主人公を作成し、広大な世界を冒険することができます。

ゲームにおいては、まず主人公となる冒険者を作成。

このカスタマイズだけでも豊富な要素が用意されており、先に紹介した種族・職業だけでなく特徴や体質、さらには異名・あだ名といった細かいものまでセレクションすることができます。

リンク:http://ylvania.org/jp/

・らんだむダンジョン

▲ミニマルミュージック的な、ルーチンワークの面白さ

本作の特徴は何と言ってもその中毒性。

ダンジョンへ潜りアイテムを集めながら下階層へと進む、オーソドックスなタイプのコマンドRPGながら、なかなか奥深いゲーム性を備えています。

この「ダンジョン探検とアイテム収集」という要素が、一種のミニマルミュージック的な、いわば”単純作業を規則的に繰り返す”中毒性があり、「ダンジョン⇒地上に戻って回復⇒またダンジョンへ向かいアイテムを集めながらレベル上げ」といったルーチンワークが無性に楽しいものとなっています。アイテム図鑑もあるので、やり込み性も十分。

くわえてアイテムの名前や説明もフリーゲームだからこそできるような内容のものが多く、クスッと笑わせてくれます。アイテムを集めて宿屋に泊まると、イベントが発生するのですが、これがまた面白く、不思議なキャラクター達のノリのおかしい会話で癒されます。

ダンジョン探索がメインなため、ストーリー性はそれほど無いのですが、その分80年代のゲームのように、いつでも気軽に肩ひじ張らずに楽しめるものとなっています。

このシンプルさが人気の秘訣なのかもしれません。

リンク:http://silversecond.net/contents/game/katamichi_brave/

・片道勇者

▲練り込まれたゲーム性が良くできた1本

この「片道勇者」は、滅びに向かう世界魔王を倒すのが目的のRPG。ゲーム設定自体はありがちなものであるもの、「滅びに向かうという世界」を画面左から闇が迫りくることによって巧みに演出しているのが白眉もの。

主人公である勇者は画面右方向へ進みながらモンスターを倒し、自身を鍛えながら、宿敵である魔王の元へ向かいます。

ゲームを開始したら、まずは主人公を作成。スキルの違うクラスやステータスにボーナスが加算される特徴を選びます。

ゲームは遊びすすめていくうちに、クラス(就ける職業)が増えていくので、何度も新鮮な気持ちでプレイすることが可能。

ゲーム性においては、1ターン進行するごとに闇が迫ってくるものとなっており、これは装備を整える・アイテムを使うといったなにげない行動でも容赦なくこちらへ向かってきます。

もちろん闇に飲み込まれるとゲームオーバーになってしまうので、よく考えて行動しなければいけません。

通常においてはやや難しめのゲーム難易度となっていますが、難易度は選べることができます。くわえてトライ&エラーを繰り返している内にどんどん上手くなるので、それが嬉しくなり、遊び続けられる良くできた仕様。

たとえすぐにゲームオーバーになってしまっても、進行度合いによってポイントを入手し、次のゲームにアイテムを持ち越せる倉庫や新たなクラスを開放できるため、遊べば遊ぶほど楽しくなってくる作品です。

・Ruina 廃都の物語

▲なつかしさ&本を読んでいるかのような独特なUI

ゲームながらも「読む楽しさ」を味わえるのが、この『Ruina 廃都の物語』です。

プレイ中は、まるで往年の『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 (開発・発売:任天堂)』のように、本を読み進めているかのような独特なUIが目を引くほか、ゲームシステムやストーリーといった要素も秀逸。

戦闘はコマンド式RPGですが、マップを歩いて探索するのではなく、表示された地図に表示されているイベントポイントを選びそこでバトルとストーリーが進行する、これまた80年代ポイントクリックゲーム風。ノスタルジーが哀愁を誘います。

リンク:https://www.freem.ne.jp/win/game/2037

・ふしぎの城のヘレン

▲行動に戦略性が求められる秀作

「ふしぎの城のヘレン」は、行動までの時間を示した独特の戦闘と不思議な世界感が魅力のRPG。

ゲームを開始すると世界観の説明はなく、いきなりゲームが始まります。

主人公はタイトル通り「ヘレン」なる名前の少女。

この世界に行き着いたヘレンですが、本棚や看板を調べても文字が読めず、行き着くままにダンジョンを探検することになります。そしてダンジョン内には、モンスターウヨウヨしており、接触すると戦闘に。

・独特なバトル

バトルは独特なもので、すべてのアクション、武器による攻撃や魔法攻撃には開始するまでのターンが割り振られています。これを頭に入れ、うまくバトルの戦略を練ることが求められます。

昔ながらの温かみのあるドット絵も、歴戦のRPGプレイヤーに嬉しいポイント。

リンク:http://fafa.iinaa.net/index2.htm

・悠遠物語

▲経営シミュのような要素を持つ異色作

本作において、新米の薬屋である主人公「ピア」の目的は、街に蔓延する病を治すこと。

そのために、日々お店を経営しながら謎を解明していきます。

拠点となる町においては、自宅の他に広場や酒場など、様々な施設が存在し、訪れることでイベントが発生。個性豊かな町の人々との出会いを繰り返して成長していくピアのようすには心打たれます。

戦闘はオーソドックスなアクションRPGとなっており、攻撃ボタンとガードボタン、スキルなどででモンスターを撃退。

チュートリアルも非常に親切であり、誰でも快適に遊べる間口の広い作品となっています。

そして本作の一番の特徴は、バトルで獲得したアイテムをお店に並べて販売できること。素材を集めて薬を調合したり、ダンジョン内で拾った様々なものを販売してマネーを稼ぎ、稼いだお金で武器や防具、素材を購入。

そしてダンジョンで素材を集めて…といった繰り返しの作業がなかなか楽しいものとなっています。

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