ソニー平井CEOが語る、ソニーがスマホを続ける理由とVRへの取り組み。「もはや数の競争に勝つことは考えていない。視線は次世代」

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ソニー平井CEOが語る、ソニーがスマホを続ける理由とVRへの取り組み。「もはや数の競争に勝つことは考えていない。視線は次世代」

先日、ソニーの平井一夫CEOはFINANCIAL REVIEWとのインタビューに応じ、その中ではスマートフォンなどモバイルデバイスに関する今後のソニーの戦略が語られました。

昨年秋に発売した新型スマートフォン「Xperia XZ」は売れ行き・ユーザーの評価共に上々。先日開催されたモバイルデバイス カンファレンス「MWC2017」では、世界初となる4KHDRディスプレイを搭載した「Xperia XZ Premium」を発表したソニー。同機はユーザーや批評家から高い評価を獲得し、MWCベストスマートフォンにも選ばれました。

しかしながら平井CEOは「もはやスマートフォンにおいて、単純にアップルやサムスンなどとの数(出荷台数)の競争は追っていない」と説明します。

ここ数年のモバイルデバイス出荷台数競争から高品質・高収益路線に転換したソニー。通信キャリアと良好な関係は継続したままで、視線はスマホからすでに次の時代の技術「VR」へと向かっているようです。

・ソニーがスマートフォンを続ける理由

平井一夫 ソニーCEO:

通信においてパラダイムシフト (革新) は10年ごとに起きますが、今この時点でビジネスの地点にいなければ、次のパラダイムシフトを創り上げることもできません。

もしサジを投げれば(=スマホ業界から立ち去れば)、世界中の通信キャリアとの関係を失ってしまいます。

(キャリアとの関係を失うとなると)仮にアイデアを思い付いたものがどのようなものであれ、すばやくかつ十分な量を市場にリリースすることはできなくなるでしょう。

・VRについて

平井一夫 ソニーCEO:

ソニーとして、VRの領域で成功することが重要です。それはただ単にビデオゲーム事業を盛り上げるからというからではなく、事実、ソニーのあらゆる事業に関してVRの重要性が高まっているからです。

我々はVR体験・コンテンツの作成に関して、ソニー・ピクチャーズとソニー・ミュージックなど、様々な関連した事業を行っていますから、VRの同業他社に比べ、より多くの益を得ることが出来るでしょう。

参考:

FinancialReview ”Sony chief Kazuo Hirai plans for post-iPhone era as VR finally takes hold”

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