【なるほどインディー】旧ソ連の指導者となって住民を生かさず殺さず恐怖で縛り上げ、街を発展させていこう。ソ連版シムシティ『Soviet City』

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ソビエトの地方指導者となって恐怖をもって街を発展させていこう。ソ連版シムシティ『Soviet City (ソビエト シティ)』

最近登場した尖ったインディーズゲームや、忘れ去られていった過去のゲーム関連機器・サービスなどを紹介していくコーナー「なるほどインディーズゲーム&マニアックス」。今回がようやく連載3回目。過去2回の記事はコチラ。

第1回:ファミコンやスーファミで馬券購入。JRA-PATサービスの終了とその歴史

第2回:スナッチャーに影響された80年代風ドット絵ADV『Read Only Memories』

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さて今回紹介するのはコチラ『Soviet City (ソビエトシティ)』

”シティ”の名が付くことからもわかるように、このゲームのジャンルは都市建設シミュレーションゲーム。同ジャンルといえばご存知「シムシティ」シリーズがあげられるが、このゲームがシムシティと違うのは、これまたタイトルからもわかるように、建設していくのが「旧ソビエトの街」という点にある。プレーヤーはとある市のソビエト議長となって、経済なり政治なりを一挙に担い都市建設に向け辣腕を奮っていくことになる。

ゲーム中は”恐怖レベル(terror level)”という概念が存在し、このステータスをうまくキープさせていくことが攻略上のキモとなるようす。

恐怖レベルが高すぎると住民たちから抵抗運動を受けてしまうし、かといって一方で恐怖レベルが低すぎると住民たちは真面目に働かなくなり、そうなるとプレーヤーはビッグブラザー(独裁者)から左遷の憂き目にあってしまう。社会主義国らしく限られた資源の下で、上手に都市を創り上げていくことで人々の恐怖心をコントロールし、5年間というゲーム期限をなんとか乗り越えていくことが求められる

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旧ソ連をモチーフにしているだけあって「赤」が多用された配色が目につくが、そのほか全体的なゲーム内の建築物やグラフィックスは1920年代に活躍したロシアン・アヴァンギャルドの建築家/美術家であるエル・リシツキーのものをモチーフにしており、その無駄を排除した簡潔かつ合理的な幾何学デザインは旧ソ連マニアに大いに喜ばれそうだ。一方の音楽は”ソビエト風ダブステップ”が取り入れ、プレーヤーを旧ソ連の市民にいざなってくれるという。

『Soviet City』は現在開発中で2016年リリース予定。trailerを見るかぎりでは開発は結構進んでいるようだ。現在はSteam Greenlightに登録されておりSteamでの配信を目指している。

・ゲーム情報

タイトル:『Soviet City (ソビエトシティ)』

ジャンル:都市開発シミュレーションゲーム

対応ハード:PC

発売日:2016年

対応言語:英語、ドイツ語、ロシア語

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