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Android 6.0アップデート後のXperia Z5不具合7つ
先日、日本のNTTドコモでも開始されたXperia Z5シリーズのAndroid 6.0アップデートですが、さっそくいくつかの不具合が報告されています。
①:ロック解除できなくなった
複数アカウントでXperia Z5 を使用しているユーザーからの報告。ロック画面を解除しようとすると、”メインスクリーンのエラー”と表示され、ロック解除ができなくなってしまったとのこと。
ただ、このエラーが出るのはメインアカウントのみで、サブアカウントでは通常通り使用できているそうです。
②:指紋認証の不具合
アップデート後、快適に使えていた指紋認証があまり認識してくれなくなったというもの。
③アプリ履歴で何も表示されない
④:バッテリーステータス画面でアイコンが消える
赤く囲んだ場所、アプリアイコンが表示されていない。
⑤:スタミナモードがなくなり、バッテリー持ちが悪くなった
Android 6.0にOS単体の省電力機能「Doze」モードが追加こともあり、6.0アップデート後にはXperiaのバッテリー制御機能「STAMINA」モードや「省電力機能モード」が一時的に削除されました。
このDozeモード、まあそれなりに優れた機能のようですが問題は「置きっ放しにした場合など、”スマホが使われていない”場合でシステム全体を低消費電力状態にするもの」ということ。
そのため常に作動するSTAMINAモードほど省電力機能として優れたものではなく、案の定というかAndroid 6.0アップデート後、バッテリーの持ちが悪くなったと主張するユーザーが出てきました。
ソニーモバイルによれば、「STAMINA」モードは4月下旬以降のソフトウェアアップデートで追加されるとの話。
以前のリーク情報では「Android 6.0アップデートでXperia Z5シリーズのバッテリー状況が改善される」とありましたが、どうやらそれはSTAMINAモードが復活する4月まで待たなくてはならなそうです。
⑥:モバイルデータが勝手にオンになる
オフにしたはずのモバイルデータ設定が勝手にオンになってしまうというもの。なおモバイルデータの切り方は次の通り。
・モバイルデータの切り方
「設定」⇒「その他の設定」(もしくは、「その他ネットワーク」)⇒「モバイルネットワーク」
⇒「データ通信」(もしくは、「モバイルデータ」)をOFF
⑦:Google Playストアが強制終了する
Android 6.0にアップデートしたXperia Z5シリーズ全種類で発生。
Google Play ストアを起動しようとするも、「Google Play Store has Stopped(Google Playが止まりました。)」とのメッセージが表示、アプリが起動しないというもの。特に海外で発生している。
海外ユーザーはソフト「PC Companion」を用いて、元のAndroid 5.Xに戻して対処している様子。
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