撮影写真のフォーカスを変更できるソニーの特許技術が見つかる
アメリカ合衆国特許商標庁(United States Patent and Trademark Office,USPTO)のデータベースから、撮影した写真のフォーカスを変更するソニーの特許技術が見つかりました。
特許出願日は2014年5月1日。特許公開日は2016年3月29日。発明者はサコ・ヨウイチロウ氏、ワタナベ・カズヒロ氏以下8名となっています。
余談ですが、サコ・ヨウイチロウ氏って、あの「ソニー・エスパー研究所」の佐古曜一朗氏でしょうか。
さて特許内容はといえば「複数の被写体に対して焦点が当たるように構成された制御部と、ユーザーのアクションに応答してなめらかにフォーカスの変更を実行する制御装置の提供」とのこと。 これにより、ユーザーは写真を撮影した後でも写真の好きな箇所にフォーカス場所を当てることが出来るようになるようです。
それにしても、この特許のことを聞いてまず最初に思い浮かぶのは、同様のことができる「デュアルカメラスマホ」。
デュアルカメラスマホに関しては、これまでも対応機種がポツポツとリリースされてきましたが、今年2016年は、iPhone 7 Plusやソニーの次世代スマートフォン(Xperia X Performance 2?)にもその搭載が噂されるなど、本格的に普及を迎える年と言われており、ソニーとしても、これは当然のことながら、似たような技術研究は行っているようです。
・撮影した写真のフォーカス変更が簡単に行えるデュアルカメラ
[UPSTO]