アップル製品の情報を専門に扱うテック系サイト「appleinsider」が伝えるところでは、『アップルの次期スマートフォン「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」において、2GBRAMメモリ搭載とApple SIMが採用される可能性が高い』とのことです。
なお、この情報をappleinsiderに提供した人物は「過去にもリークを的中させた実績のある人物」であるとのこと。
2GBRAM搭載
まず「2GBRAM搭載」の話に関してですが、iPhone6sに2GBのメモリが搭載される問話自体は1月中旬にも出ており、その時の話では「2GBのLPDDR4メモリ搭載」「供給がMicron Technology、SK Hynix、サムスンの3社」という内容でした。今回の噂もそれと符合しており、話の信ぴょう性が高まったものとなります。
現行モデル「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」のメモリは1GBであり、もし2GBに増量されるとすれば、非常にうれしいものとなりますね。
Apple SIM採用
一方の「Apple SIM」採用の話ですが、こちらも既にiPad Air 2において採用されておりますし、可能性は高いものと言えます。
とは言え、仮にiPhoneでApple SIMが採用されたとしても、それが日本で販売される端末でもそのまま対応するとは限りません 。現に日本のiPad Air2端末ではApple SIMは非対応です。なぜApple SIMが対応していないのかと言えば、このApple SIMはキャリア契約を今まで以上にユーザーの自由にさせるものでありそのため各携帯電話会社が商業上影響を受けるからという、ユーザーにはあまり関係のない理由で非対応となっています。
それでも、今年5月からは日本でもSIMロック解除が”義務化”され、これまで以上にキャリア選択でユーザーの自由選択が出来るようになりますし、「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」でApple SIMが採用された暁には、日本の同端末でもApple SIMが採用されるかもしれません。
いずれにせよ、今年の秋ごろといわれている「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」の発売が楽しみなところです。
引用
appleinsider:’iPhone 6s’ said to ship with 2GB of RAM, Apple leaning toward including Apple SIM