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Galaxy Note7、モバイルデバイスとして初となるHDR10ディスプレイ採用
本日発表されたサムスンの最新ファブレット「Galaxy Note 7」ですが、同ファブレットはモバイルデバイスとしては初となる「HDR10」ディスプレイを搭載します。
HDR10は最新「HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)規格」の一つであり、現行規格より明るさ(輝度)・色・解像度などの画質の表現力が大幅に向上するのがポイント。
(iPhoneやXperiaなどスマホのカメラ機能でよく見かける写真の合成技術「HDR」とは異なります。)
最近対応プレーヤーも発売されたUltra Blu-rayやNetflixなど4K映像配信サービスの多くが同規格を採用しています。
例えば輝度(明るさ)においては、人間の視覚が現実世界で捉える明るさにより近くなり、最大10,000ニット程度まで拡大。
・現行ディスプレイ(左)とHDRディスプレイ(右)の違い
また輝度でなく、色空間もbt.2020へ拡大され、これまでのbt.709規格において35%をカバーするのみだったCIEカラースペクトラムでは75.8%までを占めるようになります。
Galaxy Note 7は海外では8月19日に発売予定となっています。
HDRディスプレイと言えば、Xperiaの次期モデルでもその搭載が噂されるところですが、さて果たしてどうなるのでしょうか。