来月開かれる世界最大のゲームショー、E3での発表が噂されるベセスダ・ゲーム・スタジオのRPG『Fallout 4』ですが、先日はコナミ小島秀夫監督と共同制作していた『SILENT HILLS』が開発中止になったことでも記憶に新しい、映画監督ギレルモ・デル・トロ氏が運営するプロダクション“Mirada Studios”が同作のトレーラーを手がけているのではないかとの噂が出ています。
これはビジネス用SNS「Linkedin」内におけるルイス・ニーブス氏の経歴ページからわかったものです。
それによれば、これまで「Far Cry 4」や「Forza Motorsport」、そしてベセスダの「The Elder Scrolls」といったゲームソフトのトレーラー作成にかかわってきたというニーブス氏。氏の最新の経歴に「2014年12月から2015年3月、『Fallout 4』のシネマティックトレーラーをMirada Studios(ミラダ・スタジオ)にて製作」とあり、ここから今回の噂につながりました。
Mirada Studiosは2010年にデル・トロ監督が中心となって立ち上げたスタジオで、これまで米歌手ケイティ・ペリーのPVやデル・トロ監督自身の映画「パシフィック・リム」、ウォルト・ディズニー社の広告などにかかわってきました。日本のゲームファンに馴染みのあるところと言えば、任天堂の「マリオカート8」にも関わったそうです。
さて開催が1か月一寸に迫ってきた世界最大のゲームショー「E3」ですが、ベセスダはこのゲームショーの期間中、6月14日からプレスカンファレンスを開く予定です。
噂によればそのカンファレンスにおいて、「Fallout 4」の発表と2-30分ほどのゲームプレイが披露されるとのこと。また同カンファレンスでは『Dishonored 2』『Doom最新作』も発表されるとのことです。
[via:VIDEOGAMER.COM]