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Xperia XZ、不具合12種類まとめ。タッチパネルをタップして起動不良、カメラ発熱など

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Xperia XZ、不具合まとめ。タッチパネルをタップして起動不良、カメラ発熱など

xperia_xz_small_app

いよいよ発売となったXperia XZですが、これまで、次のような各種の不具合がユーザーから寄せられています。

更新情報

17/4/17:「⑫:Android7.0アップデート後にバッテリーの減りが早くなった」の追加

【Xperia XZ、不具合一覧表】

 

不具合 ポイント/詳しいリンク先
①:再起動が頻繁に起こる 対処法として本体リセット、最悪修理に出してくださいとソニー公式/日本語記事
②:撮影写真の質が悪い 2300万画素で撮った写真ですら画質が悪く、ぼけていたり、周辺部分がつぶれた感じに/日本語記事
③:タッチ不具合 画面の真ん中あたりのタッチ反応が悪い/日本語記事
④:「タップして起動」が出来ない タッチパネルのソフトウェア不具合?/日本語記事
⑤:ディスプレイが青みがかっている 「実物より青い」として不評。ただ、画面そのものは大きく改善/日本語記事
⑥:テザリングON→OFFでWifi接続できなくなる 再起動すれば直る
⑦:デレステなど最新3Dゲームでカクつく STAMINAモードと開発者オプションの設定変更が有効とのこと/日本語記事
⑧:電話をかけると画面暗転⇒一切操作できない Xperia X Peformanceで同様の報告/日本語記事
⑨:発熱でカメラ撮影機能が数分で停止 ただし報告は2例のみ/日本語記事
⑩:「ヘッドフォンの最適化」を設定できない 正しくは不具合ではない。XPから設定場所が変わったため、間違える人が多い/日本語記事
⑪:ヘッドフォンが認識されない ヘッドフォン・イヤフォンを挿入しても認識されない/日本語記事
⑫:Android7.0アップデート後にバッテリーの減りが早くなった XperiaCompanionなどでソフトウェア修復/日本語記事

[その他]

・発熱対策に有効と噂の、【追尾フォーカス】機能のオンオフのやり方

カメラ撮影画面で歯車アイコンの「設定メニュー」⇒「その他の設定」⇒「追尾フォーカス」をオンオフ

【くわしい不具合の様子】

(不具合50音順)

①:再起動が頻繁に起こる

ソニーサポートから対処法が示されています。、それによれば以下の通り。

・Xperia Companionを用いてのソフトの修復

日本語版 Xperia Companion のダウンロードリンク先:リンク

・上の方法がダメな場合は、SDスロット/SIMカードスロットからカード類を抜いて起動する

・それでもダメな場合はセーフモード

【セーフモードのやり方】

電源ボタンを長押し⇒電源を切るをロングタッチ(長くタッチ)⇒OKを選択

【セーフモードにして「ダブルタップでスクリーンオン(本体起動)」が動作したか】

⇒はい。動作した・・・ダウンロードしたアプリが不具合を引き起こしているのでアプリを一つずつ起動して調べる

⇒いいえ。相変わらず動作しなかった・・・本体初期化をする

・最終手段としての「本体初期化の方法」

まずは【Googleアカウントのログアウト】

[ 設定 ]⇒[ アカウント ]⇒[ Google ]をタップ⇒画面右上の[ icon_zenfone3_19 ]⇒[ アカウントを削除 ]

そして【本体初期化】

[ 設定 ]⇒[ バックアップとリセット ]⇒[ データの初期化 ]⇒ [ デバイスをリセット ] をタップ⇒[ すべて消去 ]

「以上の方法でもまだ不具合が続く場合は、修理に出してください」とのこと

②:撮影写真の質が悪い。周辺部がつぶれる

【内容】

画質が悪い。例えばマニュアル2300万画素で撮った写真が、まるで500万画素で撮影したかのようにボケていたり、周辺部分がつぶれた感じになっているとの声。

サンプル:

xperia_xz-3

拡大したところ

xperia_xz

さらに拡大

xperia_xz-2

・ほかスマホとの比較

iPhone 7、LGG5、Galaxy S7とXperia XZで撮影写真を比較したものがコチラ(出典:gsmarena

xperia_iphone7_s7_g5-2

出典:GSMArena

xperia_iphone7_s7_g5

出典:GSMArena

③:タッチ不具合

【内容】

・Xperia XZのタッチ反応が悪い

・タッチパネルの真ん中部分周辺の反応が悪い

【対処法】

ソニー公式サポートからの回答は以下の通り。

①:まずはセーフモード

・セーフモードのやり方

【電源ボタン】を長押し⇒【電源を切る】を長押し⇒「再起動してセーフモードに変更」を「OK」

②:セーフモードになったので、*#*#7378423#*#* をダイヤルし、デバッグモードにする

・デバッグモードでのタッチパネルテストの一つ

xperia_xz

③:デバッグモードになるので、タッチパネルの性能におかしなところがないかを確認。

おかしなところがあれば、本体故障の可能性が高い

④:「タップして起動」がうまく動作しない

【内容】

「ダブルタップして起動」機能が使えない。

複数のユーザーが報告している不具合だが、「センサー類はまともに動作しているから、ハードウェアの不具合ではなく、タッチパネルに関するソフトウェアの不具合では」との声も上がっている。

【対処法】

なし

⑤:ディスプレイが青みがかっている

【内容】

日本の映像基準9300Kに合わせたか、毎回青みがかっているのがXperiaのディスプレイ。今回も各海外レビューなどで指摘されいる。

color

・背景と画面を比べるとわかる、青みがかったディスプレイ

xperia_xz-15

ただXperiaは「X Performance」においてからディスプレイの品質が改善され、特に斜め方向から見た際のあざやかさや視野角のレベルがかなり違うので、Z3やZ5など過去機種と比べると、XZが良いディスプレイになっているのは確実。

・Xperia XZ(左)とZ4(右)、斜め方向からの比較(引用元

⇒XZの方がやはり、発色・あざやかさ・視野角いずれも良い

xperiaxz_display

・Z5(上)とX Performance(下)の比較

Xperia_X_Performance_7-min-min

・Z5(左)とX Performance(右)

XperiaXPerformance_Z5-min

・主なXperiaスマホのディスプレイデータ(情報元

画面明るさ コントラスト比 色温度
Xperia Z5 672/優 1:1256/優 7688
Xperia

Z5 Compact

703/優 1:1486/優 9056
Xperia

Z5 Premium

593/優 1:1290/優 9734
Xperia X Performance 547/良 1:1419/優 8433
Xperia XZ 633/優 1:1330/優  8184 

⑥:デレステなど最新3Dゲームで動きがカクカクする

・STAMINAモードと開発者オプションの変更が有効とのこと

a:STAMINAモードの変更

※この方法はXperia XZ / X Compactなどソニー最新スマートフォンでしか行えません

[設定]⇒[バッテリー]⇒[STAMINAモード]⇒[節電レベル]をタップして、[制限しないで節電したい]を選ぶ

これにより、バッテリーの残りに関係なく性能を発揮させる設定に変更されます。

b:開発者オプションの変更

※この方法はすべてのAndroidデバイスに対して有効です(項目の場所は端末ごとに微妙に異なる場合があります)。

・まずは「開発者オプション」に行く

[設定]⇒ 一番下の[端末情報] ⇒ [ビルド番号]を7回連続タップ。「あなたは今開発者になりました」と表示されればOK。

・次は開発者オプション

[設定]⇒ [開発者向けオプション]を選び、

[GPUレンダリング]にチェックを入れて2D描画でもGPUを常に使う設定にし、

[4X NSAA 強制適用]にチェックを入れてアンチエイリアシングを有効にし、

[HWオーバーレイを無効]にチェックを入れて画面合成に常にGPUを使用します。

・そのほか開発者オプションも

そのほか、次の開発者オプションも設定を変更するとよいとのこと

ウィンドウアニメスケール 1X→0.5X

トランジッションアニメスケール 1X→0.5X (好みでよい)

アニメーター再生時間スケール 1X→0.5X (好みで)

注:[4X NSAA 強制適用][HWオーバーレイを無効]は、Xperiaを再起動すると自動的にオフになります

⑦:電話をすると画面が黒くなり、一切の操作を受け付けなくなる

【不具合の様子】

電話を掛けると画面が暗転し黒くなり、一切の画面操作が出来なくなる。電話それ自体は出来る。

自分で電話を切ることもできないし、電話が切れてもしばらくは操作ができない。

【対処法】

このトラブルに遭いながらも対処できたユーザーの方々からは、

①:電源ボタン2度押しカメラ起動

②:開発者オプションをオフ

③:キャッシュを削除

で問題が対処できたとの報告

⑧:発熱不具合

【内容】

フルHD動画撮影をしていたところ、発熱で3分ほどでカメラ機能が停止した。ケースの取り外しや発熱対策として有効との「追尾フォーカスのオンオフ」など、様々なアドバイスを試したが状況は改善しなかった。ただ、今のところ報告例は少ない

【対処法】

なし

⑨:「ヘッドフォンの最適化」ができない。項目が見つからない

【内容】

Xperia X Performanceになってから「ヘッドフォンの最適化」の設定場所が変わったため、それ以前発売の端末を使用していたユーザーがXperia XPやXZ、X Compactに乗り換えた場合、ちょっと戸惑う様子

【対処法】

・Xperia XZ/X Compact/X Performanceでの「ヘッドフォン最適化」、設定方法

[設定]⇒[音と通知]⇒[アクセサリー設定]⇒[自動最適化]

・Xperia Z5での「ヘッドフォン最適化」、設定方法

[設定]⇒[音と通知]⇒[サウンドエフェクウト⇒[自動最適化]

⑩:ヘッドフォンが認識されない

【内容】

①:ヘッドフォン・イヤフォンを挿入しても認識されない。

②:それらを挿入しても、再生中のYouTube・Spotifyなどオーディオビジュアル系アプリからは音がスピーカーからそのまま流れ続ける。

③:他のスマートフォンではそのようなこともなかった。

【対処法】

特になし。

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