PlayStation Experience 2016で山内氏がGT SportsのHDR、4K、VRについて語る
アメリカ・カリフォルニアで開催されたゲームイベント“PlayStation Experience 2016”では、ソニー・インタラクティブエンタテインメント/ポリフォニー・デジタルのPS4用レースゲーム『Gran Turismo Sport(グランツーリスモ スポーツ)』について、シリーズプロデューサーとしておなじみ、山内 一典氏へのインタビューが行われました。そのインタビューの様子が16分にわたる動画として公開されています。
・グランツーリスモ SportのHDR対応
インタビューによればポリフォニーデジタルは3年前からHDR対応に取り組んでいたとのこと。加えて、山内氏は15歳のころから写真撮影に触れてきたため自然光や人口光など「光」というものに対してすごくこだわりがあり、「HDRというテクノロジーを手にしたことで、車のゲームであるのと同時に”光のゲーム”であるグランツーリスモにおいて、世界にあふれている光がゲーム内で表現できることに感動がある(概要)」といったことを述べています。
・PS4Pro対応と4K解像度
毎回そのゲーム機のグラフィックスタンダードを示す役割を持つような、美麗なCGで知られるグランツーリスモシリーズですが、今回のGT SPORTでは、PS4Proにおいて4K解像度・HDR・60FPS・ワイドカラーに対応しています。
なんでも「PS4 Proのアーキテクチャーがよくできていたので4Kへのスケーリングはそんなに難しくなかった」とのこと。
一方、PS4では2KフルHD解像度・HDR・60FPS・ワイドカラーに対応します。
・PSVRとコース数
そのほかPSVRやコース数などについても答えています。PSVR対応については、これまでの様々な車人追った経験が開発に役立っていること、コース数については これまでのアナウンス通り27レイアウトであることが述べられていました。