歴代3位のハイスコア
ソニーの2015年フラグシップ端末「Xperia Z4(海外ではXperia Z3+)」が、各種カメラの性能を評価し点数付けをするサイト「DxO Labs」の製品評価テストにおいて、82点という高得点を記録しました。
これは昨年のフラグシップ端末「Xperia Z3」の79点を上回っただけでなく、「DxO Labs」のスマホカメラテストにおいて、歴代3位という高位置にランクすることになります。
なお全体ではサムスンのGalaxy S6 Edgeが86点で1位。その他気になるところでは、iPhone 6/6+はXperia Z4と同じく82点で3位タイ、Xperia Z2は79点でXperia Z3と同7位タイです。一瞬、「あのiPhone6と同じ点数なんてすごい!」と思いましたが、考えてみればiPhoneのカメラセンサーはソニー製でしたね…。
さて背面カメラの画素数は変わらずも、前面カメラにおいて画素数510万画素とアップ、レンズも25mmの広角のものになったXperia Z4ですが、評価テストでは静止画・動画での露出値やホワイトバランス、手ぶれ補正機能、または静止画でのオートフォーカスの速さが高く評価されました。
その一方で、動画でのオートフォーカスの遅さ、静止画でのシャープネス機能の掛りが画面中心と端で微妙に異なる点などがマイナス材料として評価されています。
Xperia Z4
トータルスコア・・・82ポイント
静止画スコア・・・84 ポイント
動画スコア・・・ 79 ポイント
参考:Xperia Z3
トータルスコア・・・79ポイント
静止画スコア・・・ 81 ポイント
動画スコア・・・76 ポイント
[via:DXOMARK]