君島社長がNintendo Switchの年2~3000円ほどのオンラインサービス、発売時のWebブラウザ非対応、SNS対応について語る
前回に引き続き、任天堂の君島社長の米大手誌「TIME」とのロングインタビューから。今回は、MiiverseやNintendo eShop、Webブラウザ、オンラインサービスなどの話
・ニンテンドースイッチのオンラインサービスについて
君島:今年秋に本格展開されるNintendo Switchでのオンラインサービスについては、年額2~3000円ほどの利用料金であることを発表させていただきました。
サービスを利用中は、スマートフォン用アプリを用いてのボイスチャットも可能です。
この年額2~3000円という価格は、競合他社の価格に比べれば安いものでしょう。
しかし私たちはこの価格でカスタマーにオンラインサービスを楽しんでもらうことに専念しています。
スイッチでのオンラインプレイサービスは、任天堂のビジネス上にとっても重要なものです。
・MiiverseやNintendo eShop、Webブラウザについて
君島:MiiverseなどWii Uで展開されたアプリについては、Wii Uでのように必須ではなく、Nintendo Switchでは必ずしも移植されることはありません。
引き続き、Wii Uや3DSではMiiverseのサポートは行います。
またMiiのキャラクターは、Switchのプロフィールで用いることはできますが、使用しないこともできます。
Nintendo eShopはニンテンドースイッチでも引き続き存在します。インターネットブラウザーについては、ゲーム開発に開発資源を投入したいため、Switch発売時はサポートしません。
・シェア機能やボイスチャット機能とSNS対応
君島:Nintendo Switchでは、なじみのあるブロードバンドサービスへの対応を行います。例えばゲームプレイ中を撮影したスクリーンショットは幅広いSNSに対応。
またボイスチャット機能はスマートフォン用アプリを用いて行います。
参考: