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2017年1~3月期のタブレット出荷台数は前年比約10%マイナス。シェアトップはApple
調査会社のIDCが、2017年第1四半期(Q1;1~3月)のタブレット出荷台数調査の結果をレポートしています。
低調傾向が指摘されているタブレット市場ですが、17年Q1も出荷台数の低下に歯止めがかからず、タブレットの世界出荷台数は16年Q1期の3960万台から約10%減の3620万台となりました。
メーカーシェア別にみれば、トップはiPadを擁するアップルで24.6%(出荷台数890万台)。以下、サムスン、ファーウェイ、Amazon、レノボと例年通りのメーカーが続きます。
2017年3月下旬に発売された新型iPadはセールスの好調さが伝えられており、今後、アップルがどこまで出荷台数を回復させるかが注目されます。
・2017年1~3月期(Q1)、タブレット出荷台数・シェア調査
メーカー | 17年Q1出荷台数 | 17年Q1シェア | 16年Q1出荷台数 |
アップル | 890万台 | 24.6% | 1030万台 |
サムスン | 600 | 16.5% | 600 |
ファーウェイ | 270 | 7.4% | 200 |
Amazon | 220 | 6.0% | 220 |
レノボ | 210 | 5.7% | 220 |
その他 | 1440 | 33.8% | 1600 |
計 | 3620万台 | 100% | 3960万台 |
参考:
patenty apple ”Apple Remains the Tablet Leader for Q1 2017 Despite Showing losses for Thirteen Straight Quarters”