Xperia XZ Premium、「新型Gレンズによる写真周辺部ボケ改善」「写真歪み改善」「AF時間最大50%減」を達成!
台湾のブログ「MARCOKAO BLOG」さんが、東京ソニー本社で開かれたメディア用Xperia説明会の様子をレポートしています。
それによると、Xperia XZ Premium・XZsでは、MOTION EYEをはじめとする新機構、新型Gレンズの搭載などにより、これまでXperia ユーザーから不満の上がっていた
- 写真周辺部での解像感の降下(画面スミがボケる)
- 撮影写真の歪み
が改善されたそう。
またさらに、
- オートフォーカスの時間の短縮化
- 写真の質感の向上、夜間撮影写真の質感の向上
もなされているということで、これは期待できそうです。
具体的には以下に記す通り。
【Xperia XZ Premium・XZs、撮影写真の改善ポイント】
①:新型Gレンズによる撮影周辺部(写真スミ部)における解像感の向上
写真周辺部(スミ部)において、シェーディング・解像感が25%向上
・①の具体例
・こちらはXZ(右)との比較
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・Xperia XZにおける、「写真周辺部での画質つぶれ」の例
例えば、Xperia XZでは撮影写真周辺部での「画質つぶれ」がユーザーから指摘されていただけに、これはうれしい。
XZにおいては、2300万画素で撮った写真が、まるで500万画素で撮影したかのようにボケていたり、周辺部分がつぶれた感じになっているとの声が一部ユーザーからあがっていた。
サンプル:
拡大したところ
さらに拡大
②:夜もよりキレイに撮れる
黒は黒く、ホワイトアウト(白一面に濁ること)もなく
・②の具体例
右がXperia XZ Premium。前モデルより夜間でもキレイに撮れるように
こちらは真ん中がXperia XZ Premium
③:色の質感も美しく
赤色がキレイなXperia XZ Premium(左上)とライバル機種の比較
④:より素早い、オートフォーカス。最大50%減
オートフォーカス時間が、
- PDAF(像面位相差オートフォーカス)はXZから40%の短縮化
- LAF(レーザーオートフォーカス)は同50%の短縮化
がなされ、Xperia史上ナンバーワンのオートフォーカス時間の早さとなっている。
⑤:早い読み込みによる、写真歪みの低減
960fpsスローモーションを実現した機構「MOTIONEYE」により、読み込み時間の短縮化がなされ、結果、撮影写真の歪みがなくなる。
これまで、Xperia Z5でもXZでも、Xperiaでは撮影写真の歪みがユーザーから度々指摘されていただけに、これはうれしい
・⑤の具体例
・Xperia XZでの「歪み写真」の例
iPhone 7、LGG5、Galaxy S7とXperia XZで撮影写真を比較したものがコチラ。Xperia XZは撮影物がゆがんでいるのが分かる。
(出典:gsmarena)
⑥:モーションアイによる、スーパースローモーションの説明
コチラはすでによく知られていると思うので、簡略します