Xperia Z5、新しくなった本体デザインを詳しく探る

Xperia Z5、新本体デザインまとめ

Z5では、噂されていたシリーズおなじみの”オムニバランスデザイン”からの本体デザインの変更はありませんでした。

しかし細かく見ていくと、フロステッドグラス、鏡面加工、サイドへの”XPERIA”の刻印、そしてこれまでより更に直線的に角ばるようになったフォームなど、随所に変更が見られます。

1．Xperia Z5のデザインをくわしく

・Xperia Z5

Xperiaではおなじみの、どのスタイルで本体を手にしても画面が中央になる“オムニバランスデザイン”を引き継ぎつつも、背面にフロステッドグラス(すりガラス)を採用し、深みのある上品な質感と実用的な滑りにくさの両立を達成。

本体カラーは全部で4色。ホワイト/グラファイトブラック/ゴールド/グリーン

電話であることを離れ、まるで”一枚の板”であるかのような洗練されたデザインへの追求は、Z5シリーズでは更なる角ばったフォームになることにより表現されている。

斜め正面から

歴代Xperiaとの比較。Z5でさらに”1枚の板”に

斜め上から

・Xperia Z5 Premium

本体カラーはクロム/ゴールド/グラファイトブラック

プレミアム感を高めるために、背面に光沢感の強いガラスを採用、鏡面仕様がより”プレミアム”感を演出。指紋防止仕様につき鏡面仕様でも安心。

”1枚の板”なのでカメラとの段差がない。指紋防止仕様

左Z5Premium、右Z5。同系色でも異なった印象を受ける。

・Xperia Z5 Compact

”イエロー”や”ピンク”といった現在流行中の原色を取り入れるなど、他のZ5モデルとは異なった印象のモデル。

本体カラーはホワイト/グラファイトブラック/イエロー/コーラルピンク

Z5で特徴の”XPERIA”の刻印は、Z5 Compactでも存在

厚さ8.9mmと、他のZ5シリーズより1cm以上の厚さなため、異なった印象を受ける

2．グローバル版と日本各キャリア版でのデザインの違い

日本携帯キャリア版では、ソフトバンクモバイル版が最も元々のソニーオリジナル版にデザインが近い。Xperia Z4との比較では、ソフトバンクは元々グローバル版と同じ、auはZ5でよりもとにデザインに近く、ドコモは変わらずのまま。

・グローバル(ソニーオリジナル)版

Xperia Z5グローバル版

・日本版

3．過去Xperiaシリーズとのサイズ比較

いずれも海外グローバル版の仕様