シェアする

iPhoneユーザーのうち、1000ドル以上のスマホを購入しても良い人は18%。iPhone が支えるアップルの経営状況との関連は?

スポンサーリンク

iPhoneユーザーのうち、1000ドル以上のスマホを購入しても良い人は18%。iPhone が支えるアップルの経営状況との関連は?

証券会社バークレイズのアナリスト、マーク・モスコウィッツ氏によると、 将来的に iPhoneを購入する予定のユーザーのうち、​​スマートフォンの本体代金に1000ドル(約10.9万円)以上を支払っても良いと考えている人は18%しかいないとのこと。

ここで問題となるのが今秋発売予定のiPhone 8で、同モデルでは本体価格が 最低1000ドル以上になるとの予測があちらこちらから出てきています。

JPモルガン証券「iPhone 8は9月発売も10月終わりまで出荷量が制限。価格も12万円ほどになる」 J.P.モ...
17年秋登場、5.8インチiPhone 8は本体価格11万円。唯一の有機ELディスプレイモデル ・予想本体画像 米ア...
「iPhone 8は最安モデルでも約9.7万円からの高価格、だが今年登場のiPhoneではiPhone 8が最も人気を得る」と大手証券アナリ...

アップルの現在の売り上げは iPhoneシリーズが半数以上を占めておりそのような中で最新の iPhone 機種が大きな役割を占めていることは想像に難くありません。

・2016年第2四半期における、アップルの売り上げに占める各サービスごとのパーセンテージ

(iPhoneシリーズの売り上げが全体の64.99%を占める)

iPhone 7についても直近の売上高のうち30%〜35%を占め、新型のiPhone 8 についても同様のことが期待されています。そのため、iPhone 8の本体価格の高さはアップルの経営環境に悪影響を及ぼしかねないと冒頭のアナリスト、モスコウィッツ氏。

一方日本の場合、本体端末の一括払いがデフォルトである海外と違い、端末代金は分割払いが一般的なため状況は異なりますが、それでもiPhone 8の売れ行きには注視したいところです。

参考:

9to5Macarstechnica.com

Twiiterフォロー
スポンサーリンク
関連ページ

シェアする

フォローする

スポンサーリンク