GoProなどアクションカメラの特徴と、オススメ3機種比較
・このページの目的
最近人気を集めている、「アクションカメラ」の比較
【GoProなど、アクションカメラの特徴】
①:広角撮影が可能。Instagramで人気
アクションカメラでは広角レンズが搭載されており、通常のカメラに比べワイドアングルでさまざまなものを撮影することが可能です。
・GoPro(右)とiPhone 6(左)での比較
出典:wistia.com
そのためInstagramでは、このGoProの広角撮影を生かした写真が現在大人気となっています。
②:画質はそれほど良いものではない
カメラの画質の優劣を決める重要な要素の一つである「センサーサイズ」の大きさ。
一般的に、GoProなどアクションカメラはセンサーサイズが大きくありません。
例えば人気のGoPro HERO5などは、上のカメラセンサーサイズ表で1/2.3型にあてはまるものなので、APS-Cやマイクロフォーサーズといったセンサーサイズを搭載する一眼レフ等はもちろん、画像エンジンによりiPhone・Xperiaなど高級スマートフォンにも劣ったものとなっています。
・GoPro Hero 5と一眼レフカメラ(キヤノン 80D)の画質の違い
動画より(左:GoPro 5 右:キヤノン 80D)
③:防水・防塵でさまざまな撮影が〇。手振れ防止機構もグッド
GoProでは、「完全防水性能」や「手軽さ」を生かして水中・海中・ドローンにくっつけての空中撮影・自転車に取り付けての撮影など、通常のカメラでは行えない撮影が人気。手ブレ防止機構も優秀なので、歩きながらの撮影も可能です。
【人気アクションカメラの比較】
・GoPro:HERO6 BLACK CHDHX-601-FW
価格:53,000円ほど
・ポイント:
2017年9月発売の新製品。 4K60fps撮影が可能になったほか、フルHD撮影も240fpsスローモーションができるようになった。
またズーム機能やハウジング(防水ケース)なしの防水撮影も可能に。
【基本スペック】
写真撮影画素数:1200万画素
センサーサイズ(数値が大きいほどきれいに撮れる):1/2.3
光学ズーム倍率:なし
ズーム機能:あり
焦点距離(数値が小さいほど広角撮影ができる):-
4K撮影:○可能 最大60fps、フルHD撮影240fps
手ブレ補正:電子式
F値(数値が小さいほど暗い場所で明るい撮影ができる):-
重さ:118g
サイズ:61.7×44.4×24mm
タッチパネル:〇
バッテリー:1220mAh
動画出力:H.264、H.265 MP4
その他:防水10m
・GoPro:HERO5 BLACK CHDHX-502
価格:41,000円ほど
・ポイント:
定番の人気商品。4k30fps撮影が可能
【基本スペック】
写真撮影画素数:1200万画素
センサーサイズ(数値が大きいほどきれいに撮れる):1/2.3
光学ズーム倍率:なし
焦点距離(数値が小さいほど広角撮影ができる):-
4K撮影:○可能 最大30fps、フルHD撮影120fps
手ブレ補正:電子式
F値(数値が小さいほど暗い場所で明るい撮影ができる):F2.8
重さ:118g
サイズ:61.7×44.4×24mm
タッチパネル:〇
バッテリー持ち時間:不明
動画出力:H.264 MP4
その他:防水10m
・ソニー:サイバーショット DSC-RX0
価格:77,000円ほど
・ポイント:
1型センサーを搭載することにより、ほかのアクションカメラにはない高画質が可能に。
防水・耐衝撃性能を搭載。
【基本スペック】
画素数:2100万画素(総画素)、1530万画素(有効画素)
センサーサイズ(数値が大きいほどきれいに撮れる):1型
光学ズーム倍率:なし
焦点距離(数値が小さいほど広角撮影ができる):24mm
撮影:フルHD60fps、960fps(最大40倍)の超スローモーション撮影が可能
手ブレ補正:なし
F値(数値が小さいほど暗い場所で明るい撮影ができる):F4.0
重さ:本体:95g、総重量:110g
サイズ:59×40.5×29.8 mm
タッチパネル:〇
バッテリー持ち時間:不明
動画出力:XAVC S/MP4/AVCHD Ver2.0
その他:防水10m、IPX8、2mの落下耐性、200kgftの耐荷重という堅牢性、電波式ワイヤレスコマンダー「FA-WRC1M」を用いての、最大15台でのリモートレリーズ撮影