セガ中村氏「Switch版サンバDEアミーゴを作りたい。Switchは一目見てこれはスゴいと思った」
・Wii版『サンバDEアミーゴ』
ハイブリッドゲーム機のNintendo Switchとそのコントローラー”Joy-Con”にアイデアが触発されたクリエイターは数多くいるようですが、セガゲームス・ソニックチームのデザイナー、プロデューサーである中村 俊氏もまたその一人であるようです。
・『Switchを一目見て「これはスゴい!」と思った』
大手ゲームサイトEurogamerとのインタビューにおいて、中村氏はSwitch版『サンバDEアミーゴ』への開発意欲を語りました。
プロジェクトを承認させ開発資金を得ることは、熱意以上に大変なことだとしつつも、次のように述べています。
本当に、本当にそれ(サンバDEアミーゴSwitch版)を作りたい!何しろ、現状、家庭でサンバDEアミーゴをプレイするためには、ソフトの他にもいろいろと周辺機器を買って接続しなくてはいけませんからね(でもSwitchならJoy-ConだけでOK)。
Wii版でも、本体付属のWiiリモコンは1つだけだったので、別のWiiリモコンを買わなければならなりませんでした。これはちょっとしたハードルです。
一方、Switchは一目見て「これはスゴい!」と思いました。すなわち、別の周辺機器を購入する必要はなく、別のコントローラを購入する必要もありません。本当に本当に、Switchには興味があるんですよ。
インタビューでも触れられている通り、元々音楽ゲームがブームだった1999年にアーケードゲームとして登場した音楽ゲーム『サンバDEアミーゴ』は、その後、2000年にドリームキャスト版が、そして2008年にはWii版が発売されました。
マラカスコントローラーを両手に携えてサンバの楽曲をプレイするという独特なプレイスタイルは、独創的なゲームタイトルを多数リリースしていた当時のセガを象徴するようなソフトとして、記憶されているセガマニアも多いと聞きます。
・ドリームキャスト版のCM
参考