ソニーモバイル、中東・トルコ・アフリカ地域から撤退?
かつては出荷量シェアが5%を超え、世界トップ5位内に入るスマートフォンメーカーとして君臨していたソニー・モバイルコミュニケーションズ。
ここ最近、同社の経営状況がはかばかしくないことは既に伝えられているものですが、今回、またも気になるニュースが入っています。
情報提供者エヴァン・ブラス(evleaks)氏によれば、ソニーモバイルは中東・トルコ・アフリカ地域から撤退し、10月までに現地法人を解散するそうです。
Bad news for Sony Mobile fans in the Middle East, Turkey, and Africa: I'm hearing that the company will "shut down its operations and offices" in the region by October.
— Evan Blass (@evleaks) June 27, 2018
現在のソニーモバイルの主戦場は日本をはじめとした東アジア、インドなど南アジア、そしてイギリス・ドイツなど西ヨーロッパなので、中東地域などから撤退するのは理にかなっていることなのかもしれません。確かに先日開催されたソニー決算発表会でも、モバイル部門における事業費・運営費の削減が経営課題として挙げられていました。
なおソニーモバイルの2018年度業績予想は、営業損益180億円の赤字見込みとなっています。
情報元:Twitter