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18年第4四半期に有機EL搭載ハイエンドAQUOSが登場。スマホ用有機ELパネル製造にシャープが参入へ
・AQUOS R2
サムスン電子が9割以上のマーケットシェア(市場占有率90.1%)を占める携帯機器用OLED(有機発光ダイオード)市場。シェア2位のLG(同占有率7.7%)と合わせ、この2社でマーケットのほとんど支配します。
そんな寡占市場である携帯機器用OLED市場ですが、今回「IGZO液晶」「AQUOS」でおなじみの日本企業、シャープが参戦することにしたとのこと。
すでにシャープは6月からOLEDパネルの量産を開始しており、製造は大阪・堺市のサカイディスプレイプロダクツ(SDP)が担当します。
・有機ELディスプレイ搭載、ハイエンドAQUOSが18年第4四半期に登場
台湾の経済マスコミDIGITIMESによれば、このOLEDパネルを搭載した高性能AQUOSが、「2018年第4四半期」に登場するとのこと。
というわけで、18年秋冬モデルのAQUOSに期待したいところです。
参考:DIGITIMES ”Sharp begins volume production of OLED panels, says report”