アップル、新型「MacBook Air」を発表。Retinaディスプレイ・狭フチ化・Touch ID・計量薄型化。13.4万円から

アップルはニューヨーク・ブルックリンで開催したイベントにて、新型「MacBook Air」を発表しました。

Retinaディスプレイ、狭フチ化、Touch ID対応など大幅なアップデートがなされたモデルとなっています。

液晶ディスプレイがついにRetina化され、解像度は2,560×1,600ドットの高精彩を誇る。加えて色再現性も高まり、1世代前のモデルより48％の広色域化がなされている。

ディスプレイは同時に狭額縁化。フチ部分がこれまでより50パーセント細くなり、現代風のすっきりとしたデザインに。

Touch IDセンサーに指先を置くだけで、瞬時Macのロック解除ができる。ロックされた書類やメモ、システム設定にも指先で触れるだけですばやくアクセス可能。

くわえて新型「Apple T2 Security」チップ搭載で一段とセキュリティが強固なものに。オンザフライのデータ暗号化機能により、SSD上に保存されたユーザーのデータはすべて自動的に完全に暗号化とされ、個人情報もしっかりと守られる。

iPhoneでおなじみの音声ガイダンス、Siriも使用可能に。

キーボードは第3世代のLEDバックライトつきバタフライキーボード。従来のシザー構造よりキーの安定性が4倍向上したのに加え、LEDバックライトが組み込まれているため薄暗い環境でもタイピングが可能。

20％面積が拡大された感圧タッチトラックパッドを採用。加える圧力にわずかな差をつけることで、Macを様々な方法で操作できる。

最大12時間持続するバッテリーを搭載。重さは計量1.25kg、サイズは304.1×212.4×4.1～15.6mmと、薄型軽量化。

インターフェイスとして、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2。本体色はスペースグレイ、ゴールド、シルバーの3色

最小構成はCPU：第8世代Core i5 1.6GHz、メモリ8GB、128GB SSDから。それぞれ最大で、メモリを16GB,1.5TBまで拡張可能。

アナリスト予想を裏切り、134,800円（税別）からとなかなかお高めな価格設定。11月7日から発売。