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ソニー、新型コロナの影響を発表。Xperiaを担うEP&S分野でも影響が

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ソニー、新型コロナの影響を発表。Xperiaを担うEP&S分野でも影響が

ソニーは、新型コロナウイルス感染拡大における自社業務への影響を発表しました。

それによると、Xperiaなど同社のスマートフォンを担当する「エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション分野(EP&S分野)」では現在、マレーシアにある2つの自社工場の稼働が停止中。停止期間は3月18日から4月14日(予定)まで。

またアジア地域のサプライヤーメーカーからの供給が不安定な状況となっており、製品の生産に支障が出ているとします。

くわえて、世界的な外出制限や小売店閉鎖により、ソニーグループの製品販売状況にも影響が出ているとのこと。

ほかスマホ関連としては、これはXperiaのみならず世界中のスマホメーカーへカメラセンサーの供給を行っていることで知られる「イメージング&センシング・ソリューション分野」がありますが、こちらにおいては、原材料の調達を含め、生産への影響は軽微であるとしました。

連結業績発表が遅れる可能性も

ソニーは2020年3月期連結業績の発表を4月30日に予定していますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により決算手続などに遅延が生じ、予定通りに発表できない可能性があるとしています。

さらに、新型コロナウイルス感染拡大による連結業績への影響が、2020年4月から始まる2020年度にも継続する見込みであるとしました。

リンク:ソニープレスリリース

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