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ソニー、PS5の初期生産台数をPS4より少なくする予定。21年3月までに500〜600万台生産。PS4の本体値下げも
ソニーから発売予定の新型ゲーム機「PlayStation 5」ですが、初回出荷量は現行PS4に比べ、大幅に絞られることになるようです。
アメリカの経済メディア、ブルームバーグが伝えています。
新型コロナウイルス感染症の影響はない
具体的に、2021年3月までにソニーはPS5を500〜600万台製造する予定。これが現行ゲーム機PlayStation 4の場合、2013年11月の発売から最初の2四半期でソニーは750万台を販売しました。
なお気になるCovid-19の世界的流行ですが、これはソニーの新製品販売促進計画に影響を与えてはいるも、PS5の生産能力それ自体には影響を与えていないようです。
ただ現状、メモリやストレージなど部品コストの高騰が顕著となっており、そのためソニーはPS5本体価格の設定に苦慮しているとのこと。ブルームバーグ・インテリジェンスのマシュー・カンターマンは、部品コストの上昇により、PS5の損益分岐点の価格帯が上昇としていると指摘。
現状、PS5の予想本体価格は499ドル~549ドル(約5万3700円~約5万9800円)になるとみられています。
PS4の本体価格値下げも
また現在、ソニーはPS4を300ドル、よりハイエンドなPS4Proを400ドルで販売していますが、PS5の発売前後において、これら両機種の本体価格を引き下げる可能性があるそう。
source:BLOOMBERG