ミンチー・クオ「ArmベースのMacBook Pro 13.3型が2020年末に発売。新デザインのArm iMacも」
Apple関連のアナリストとして知られるMing-Chi Kuo氏により、最新投資家向けレポートが公開されています。
Armベースのチップを採用する最初のMacは、2020年終わりに発売
Kuo氏によると、Armベースのチップを採用する最初のMacは「MacBook Pro 13.3インチ」とフォームファクタを一新した「iMac」。両モデルは先のWWDCで発表され、発売時期は2020年の第4四半期(10月~12月)~2021年の早い時期。
これら2つのArmチップモデルに関して、まず13.3インチ MacBook Proは、フォームファクタなど本体デザインは既存モデルと同様のものを採用。新型13.3インチMBPの発売後は、現行13.3インチMBPの生産は終了となります。
一方のArm iMacは、まったく新しいフォームファクタデザインを採用。そのディスプレイは24インチ。ただARM iMacの発売前に、既存のIntel iMacのリフレッシュモデル(アップデートモデル)も登場する見込み。
その発売日は第3四半期(7月~9月)。
2021年のArm MacBookの展開
さらにKuo氏によれば、今後Armベースのチップを搭載したMacBookが2021年後半に生産開始。このモデルは「まったく新しいフォームファクタデザイン」を採用します。
ほかミニLEDディスプレイを搭載したMacBookが2021年前半に発売されるとのことです。
SOURCE:macrumors.com