新型「iPad 第11世代・SE」、スペック情報まとめ
新型モデル、「iPad 第11世代」のまとめ情報ページです。
更新情報
9/4:「1:新型「iPad 第11世代」のポイント、発売日」
【2024年モデル】
New→1:新型「iPad 第11世代」のポイント、発売日など
発表・発売日:2024年9月10日?
チップセット:A15 Bionicを新搭載
アップルペンシル:新たに、Apple Pencil 第2世代へ対応
・2024年9月に発表か
9月10日に新型製品発表会を行うアップル。iPhone 16などの発表は確実として、アナリストの一部においては、「新型 iPad 11世代」の登場する人もいます。
2:iPad 第10世代よりさらに安い、「iPad SE」が登場か
・さらなる低価格モデルの登場
大手経済メディア・ブルームバーグの記者や大手ITサイト「MacWorld」は、新型廉価モデル「iPad SE」の登場を予測しています。
これは、言わば「iPhone SE」のiPad版。2022年10月に登場したiPad 第10世代より、さらに安い価格帯となるデバイス。iPad 第10世代が、本体価格449ドルからと廉価モデルとしては高い本体価格であった(日本円では5万円以上)ために、このようなモデルの登場が期待されるとのこと。
なおiPad SEの本体価格は、最もデバイスが売れる価格帯である「350ドル以下(約4万2000円以下)」になるようです。
【ここ最近のiPad低価格~中価格モデルの本体価格】
・iPad(第9世代):329ドル〜
・iPad(第10世代):449ドル〜
・iPad mini(第6世代):499ドル〜
・iPad Air(第5世代):599ドル〜
New→3:チップセットは、「Apple A15」
ブルームバーグやアナリストなど、複数の識者は次期モデル「iPad 第11世代」で搭載されるチップセットSoCを「A15 Bionic」と予想しています。
現行モデル「iPad 第10世代」では「A14 Bionic」を搭載しており、順当なスペックアップと言えそうです。
・Apple A15のベンチマークスコア
Geekbench 5.4:シングル1730/ マルチ4730
Antutu Ver,9:82万9700
CrossMark:1180
New→4:2022年発売の「iPad 第10世代」、値下げか
・2023年のモデル展開について
ブルームバーグほか、複数の経済メディアが2023年初頭に報道。2022年10月に発表された、現在発売中のモデル「iPad 第10世代」ですが、値下げの噂が出ています。
iPadシリーズの中ではエントリーモデルに位置するこのモデルですが、ここ最近の世界的なインフレ基調も手伝って、本体価格は先代モデルからグッと高くなり449ドルから(日本では円安もあり、¥69,800から)となっています。
・海外では1万円ほど値引きされることも多くなってきた
そのため、2023年にはこのモデルが値下げされるのではないかといわれています。くわえて、その際には現在発売中の「iPad 第9世代」は販売終了になるだろうとのこと。
実際、ここ最近(23年9月下旬時点)では、海外の大手通販サイトではセール時に「iPad 第10世代」が70-80ドルほど安く売られることが多くなってきました。
・70ドル安く売られるiPad 第10世代(アメリカb&h)
5:さらにベゼルが薄く
2023年7月のレポート。
米ブルームバーグによると、アップルは今年発売の「iPhone 15 Pro」シリーズにおいて、特別な製造プロセスを使用してベゼルを狭く縮小させます。
そしてこの製造テクノロジーを用いて、今後、iPadシリーズにおいてもベゼル幅を小さく狭く縮小させる見込みであるとのこと。
【2022年モデル】
6:2022年新型「第10世代 iPad 」の発表日・ポイント
【アナウンス・発売時期】
発表:2022年10月19日
発売:2022年秋(10月?)
現行「iPad 第9世代」が発売されたのは、2021年9月のこと。約1年後のモデルリフレッシュとなっています。
【iPad 第10世代のポイント】
・iPad Pro、iPad Ai、のような「フラットエッジデザイン」を採用。それに伴いホームボタンは廃止
・ポートがUSB-Cに。Lightningポートは廃止
・ディスプレイが大型化
・Apple Pencil は第1世代のまま
・ヘッドフォンジャックの廃止
・5G通信に対応
7:iPad 第10世代のスペック
・スペック表
モデル | iPad 第10世代 |
ディスプレイ | 10.9インチLiquid Retinaディスプレイ |
画面解像度 | 2360×1640ピクセル |
チップセットSoC | A14 Bionic(2020年発売のiPhone 12と同じ) |
メインカメラ | 1200万画素シングルカメラ |
ストレージ | 64GB/256GB |
フロントカメラ | 1200万画素超広角カメラ |
ポート | USB-C |
5G通信 | 〇対応 |
指紋認証 | TouchID(電源ボタン部分に設置) |
重さ | 477g(Wi-Fi)
481g(Wi-Fi+セルラーモデル) |
Apple Pencil | 対応(第1世代) |
本体カラー | シルバー、ブルー、ピンク、イエロー |
サイズ | 248.6×179.5×7.00mm |
8:ディスプレイが10.7インチに大型化
ディスプレイもより大きくなり、これまでの10.2インチから10.9インチとなりました。
それに伴い、ホームボタンが廃止。Touch IDはiPad Airなどと同様、電源ボタンに統合されるものとなっています。
ただディスプレイ大型化の一方で、「DCI-P3 による広色域」「明るい高輝度画面」などといった仕様は、より高価な iPadモデルとの差別化のため、搭載されないようです。
9:USB-Cポート搭載。3.5mmヘッドフォンジャック廃止
・USB-Cポート搭載
ほかのiPadシリーズと同様、ついにこの廉価モデルでもLightning廃止。新たにUSB-Cポートが搭載されるものとなりました。
同様に、3.5mmヘッドフォンジャックも廃止されていますす。
ただ廃止の恩恵を受けて、本体の厚さがこれまでのモデルより、薄型に。
10:5G通信に対応
「iPad Pro」「iPad Air」「iPad mini」と同様、ついにこの廉価モデルでも5G通信に対応します。
11:チップセットは「A14 Bionic」
搭載チップセットは、これまでの「A13 Bionic」に代わり、「A14 Bionic」を搭載。
これは、2020年に発表された「iPhone 12」シリーズに搭載されているSoCとなります。
参考:これまでの「A13 Bionic」のAntutuスコア
モデル | 総合スコア | CPU | GPU | メモリ | UX※ |
iPhone 11(A13 Bionic) | 50万7467 | 14万0971 | 21万3859 | 7万982 | 8万1648 |
12:iPad 10の本体デザイン
・リークされたCADデザイン(設計デザイン)
こちらは背面部。メインカメラ周りのデザインが変更され、LEDフラッシュが新たに搭載されています。
オモテ面(左)と背面(右)。オモテ面のデザインはこれまでと変わらず、ベゼルもそのまま。