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ソニー、21年度Q1は前年同期比で30%利益減少か 巣ごもり需要の落ち着きにより
ソニーグループ(以下、ソニー)は、本日8月4日、2021年度第1四半期業績説明会を開催します。
8月4日に2021年度 第1四半期 業績説明会を開催
2020年度連結業績では売上高が8兆9994億円、純利益が1.1兆円と、過去最高益を叩き出したソニー。一方で米経済メディアのブルームバーグがまとめたアナリスト予測平均によると、同社の2021年度第1四半期の純利益は、前年同期比で30%超減少する見込み。これはコロナ禍にあって存在感を示していた、高い巣ごもり需要が取り敢えず落ち着きをみせているため。
先に発表されたソニーの2021年度連結営業利益においては、9300億円と前期比4.3%の減益になる見通し。なお同社の株価は年初来で9.68%のアップ(8月3日時点)となっています。
参考文献
Bloomberg「ソニーと任天堂、ゲーム巣ごもり需要減退で前年割れの公算-4~6月」