ソニーおすすめ、Xperia1Ⅳで美しいスローモーション動画を撮るポイント9つ
シネマティックで美しいスローモーション動画撮影ができることで人気を集める、ソニーモバイルの「Xperia 1Ⅳ」。
しかし機能が豊富すぎて、使いこなせないユーザーの方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、ソニーが動画「Xperia 1 IVでスローモーションを撮影するコツ」を公開してくれています。
動画:Xperia 1 IVでスローモーションを撮影するコツ
以下、動画から
1:設定
まずは4K 120fpsスローモーションを撮れるための設定が重要。
Videography Proにおいて、フレームレートを秒速120FPSにする。この際、シャッタースピードは1/240ぐらいがオススメ。
2:シャッタースピードとフレームレートの関係
シャッタスピードやフレームレートの細かいことが分からない人は、「シャッタースピードはフレームレートの倍の数字」と覚える。
例:120FPSなら1/240シャッター
3:テクニック「スピードランプ」を使いこなす
まずは通常の速度、あるいはわずかに早いぐらいの速度で撮影。そして強調したい部分だけをスローモーションで撮る。
これが「スピードランプ」と呼ばれるテクニック。
4:編集で効果音SEを足すとグッド
5:撮影の被写体は、「速く動くもの」にするとグッド
速く動くものをスローモーションで撮ると、エモさが増す。
例:浮上するヘリコプター、波乗りするサーファー、ランニング、バスケットの様子、など
6:Xperia各レンズの焦点距離を理解する
3つあるXperiaのカメラレンズ。焦点距離の特徴は以下の通り。
16mm:近くから被写体を撮るのに有効。
24mm:もう少し被写体から遠ざかって撮るのに有効。被写体にフォーカスしつつ、その背景も少し入れて撮りたい場合に有用。
85mm:どんなに速く動く被写体でも、拡大して撮れる。車や自転車など、近づいての撮影が危険なものは、これを用いてズームして被写体から離れて撮る。
7:小道具の活用
次のような小道具を活用して撮影する。
NDフィルター:暗さを調整できる。
アーム:固定撮影に便利。
ジンバル:シネマティックなスローモーション撮影において重要。
8:動画編集において
120fpsのスローモーションを編集する際、25%の速度までならカクつくことなく落とせる。それを超えると(例えば10%など)ガタガタして見えてしまうので×。
なお、動画で説明している人物は、普段120fpsを50%の速度でスローモーションにすることが多い。
9:いろいろな撮影を試してみることが大事
試行錯誤が重要。