ソニー、新型「Xperia 5Ⅴ」を発表。望遠カメラ廃止、1/1.35インチ大型カメラセンサー搭載
ソニーは、最新のコンパクトフラッグシップ機「Xperia 5 V」を発表しました。
この機種ではカメラシステムが刷新。望遠ユニットを廃止するも、より大きなメインセンサーを搭載しています。
・スペック
・ディスプレイ、チップセット、メモリなど
ディスプレイが6.1インチ有機EL、解像度がFHD+。リフレッシュレートが最大120Hz。画面アスペクト比が21:9。
チップセットがクアルコムのSnapdragon 8 Gen 2。8GBRAMと128GBストレージを備えます。
3.5mmヘッドフォンジャックは今年のモデルでも健在です。
・カメラ性能
メインカメラではこれまでのトリプルカメラ構成を廃止し、望遠カメラが無くなりデュアルカメラ構成となりました。
メインセンサーはXperia 1 Vと同じく、大型な1/1.35インチセンサーサイズ。画素数は4800万画素。
センサーサイズが大きくなったことにより、2倍ズームを選んでも、先代Xperia 5 IVの望遠カメラよりも優れた集光性能を発揮します。
一方の超広角カメラは、焦点距離16mmの1200万画素、1/2.5インチセンサーサイズ。これはXperia 1VやXperia 5IVに搭載されていたセンサーと同じものの様子。
そのほか、フロントカメラは1200万画素。こちらのセンサーサイズは1/2.9インチとなっています。
・バッテリー
バッテリーはこれまでと同じ5,000mAhですが、Snapdragon 8 Gen 2 SoCのおかげで、Xperia 5 Vの充電時間は長くなると予想されます。
ソニーは、オプションの30W充電器により30分で50%の充電が可能としています。