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クアルコム、1250人ほどをリストラ。業績不振により
クアルコムがカリフォルニア州の2つのオフィスに関し、合わせて1,258人を解雇することが明らかになりました。これは、カリフォルニア州雇用開発局への届出で明らかになったもの。
現在、クアルコムの従業員数はしめて51,000人となっており、すなわち今回のレイオフで全従業員の2.5%が解雇されることとなります。
この人員削減の主な理由は、同社の第3会計四半期におけるチップ事業の不振による減収によります。
またクアルコムが明らかにしたところによると、今後さらなるリストラが実施される予定。このさらなる解雇は、2023年度の第4四半期に実施されます。
なおアナリストのミンチー・クオ氏によると、クアルコムは今後、主要顧客先の一つであるファーウェイとの取引を失う可能性がある模様。
ファーウェイは2023年、クアルコムから4000万台以上のSoCを購入したが、2024年以降は現地パートナーからの供給計画を立てています。