新型PS5 Proのスペック性能がリーク。なんとレイトレーシング性能3倍、レンダリング速度45%高速化、67TFLOPSサポートとの話
今年2024年後半の発売が期待されているソニーの新型ゲーム機「PlayStation 5 Pro」ですが、スペック情報がリークされています。
PS5 Proの性能について
・『プレイステーション5 Pro(PS5 Pro)』のレンダリング速度は現行モデルより約45%高速化する。またレイトレーシング性能は2倍~3倍になる
・このPS5 Proでは、より高速なメモリを搭載した大型GPUが搭載。それにより旧PS5よりもレンダリング速度が45%高速化される。
・さらには、優れたレイトレーシング・アーキテクチャが採用され、PS5よりもレイトレーシング性能が3倍から4倍向上する。
・また300TOPSの8ビット演算、67TFLOPSの16ビット浮動小数点をサポートする。これは新搭載のカスタム機械学習アーキテクチャの搭載によって実現される。
・これにより、PlayStation Spectral Super Resolutionのアップスケーリング/アンチエイリアシング・ソリューションが実現される。このアップスケーリング技術は、機械学習を利用して入力データに超解像処理を実行、カラーバッファを生成するというもの。
・現在のところ、その最大サポート解像度は4Kだが、将来的には8K解像度までのサポートが導入されるとのこと。
・PS5 Proのアップスケーリングは、NVIDIA DLSSやAMD FSRらと同じく完全なHDRサポートを採用。一方で、Temporal Anti-Aliasingの機械学習強化バージョンがゲームネイティブTAAUかテンポラルアップサンプリングに変更される
・なおこのテクノロジにおいては、事前学習したグラフパラメータを用いる。そのため、ゲームごとにトレーニングは必要ない。約250MBのメモリで1080pから2160pへのアップスケールを約2msで実行する
・今回のリーク文書は、過去数週間にネット上で流れた他のPS5 Proの噂と一致しており、信憑性が高い。もちらんだからと言って正式発表までは、その正当性はわからない、
・AMD社自身、今月初め、今後自社のゲームデバイスすべてにAIによるアップスケーリングサポートを導入すると述べている。よってゲーム機でもこの技術がサポートされることは間違いない。
SOURCE:https://wccftech.com