2016年ミッドレンジモデルスマホ「Galaxy A9」、Xperia Z5と同等のAnTuTuスコアを記録
海外テックサイト「Mobile Dad」が、先日発表されたサムスンの「Galaxy A9」のAnTuTuスコアをレポートしています。
Galaxy A9は最近サムスンから中国市場向けに発表されたミッドレンジ機。中国人好みの6インチAMOLEDの大スクリーンが特徴的な一品。
チップセットはクアルコムのミッドレンジ機向け最新チップセット「Snapdragon 652」を搭載していますが、さて今回、同チップセットがデバイスの総合的な能力を測るベンチマークソフト「AnTuTu6.0」において記録したスコアは73592点(下図)。
図の右側のグラフに出ていますが、これは2015年にリリースされたソニーモバイル「Xperia Z5」やHTC「HTC One M9」などといった高性能フラグシップ端末のスコアと同程度。
どうやら2016年発売モデルではミッドレンジモデルで今年発売のハイエンドモデルレベルの性能に達するようです。
こうなると否が応にも2016年発売のハイエンドモデルの性能に期待が高まりますね。
なお、最近のリーク情報では、2016年ハイエンドモデルへの搭載が期待されるSnapdragon 820の性能スコアは、CPU性能はiPad Air2搭載ののA8Xを越えてiPad Pro搭載のA9Xと同レベル、グラフィック性能はiPad Air 2を超えた性能であることが明らかになっています。
[phonearena “Newly unveiled Samsung Galaxy A9 scores 73,592 on AnTuTu”]