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ソニー、Xperia Zシリーズのリリース計画を変更。年1回に
共同通信によれば、ソニーは最上位モデルのスマートフォン(いわゆるフラグシップスマートフォンのXperiaZシリーズ)の発売計画を見直し、これまでの年2回リリースから年1回へのリリースにリリースを変更するようです。以下引用
ソニーが、「旗艦モデル」と呼ばれる最上位のスマートフォンの開発戦略を見直すことが30日、分かった。半年ごとに出す積極路線を改め、2016年度以降は年1回に絞り込む方向で検討している。
このリリース計画変更の背景には、ソニーモバイル部門の業績不振があるとのこと。中国勢との競争激化の結果、同部門は2015年3月期には営業損益で2040億円の赤字を見込むそうです。
計画変更により、これまで年に2回発売されていたXperiaZシリーズは基本的に年1回の発売となり、Zシリーズ発売期以外の商戦期は各携帯電話会社の要求に応じて、機能やデザインを手直ししたモデルをリリースするようになるとのことで、これまでのようなハイペースでの機能進化が見られたXperiaの姿は見られなくなるかもしれません。