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サムスン、消費電力を16%削減したスマホ向け新型OLEDパネルを発表。Galaxy S21 Ultraにて初搭載
サムスン電子のディスプレイ部門「Samsung Display Company」は、スマートフォン向けの新しい低消費電力OLEDディスプレイを発表しました。このディスプレイは従来の有機発光ダイオード (OLED) パネルに比べて発光効率が大幅に改善された有機素材を採用し、消費電力を従来モデル比で最大で16%削減しています。
Galaxy S21 Ultraのバッテリー持ちに期待
「ディスプレイ技術の絶え間ない進歩により、より大きなスクリーン、より高速なディスプレイ駆動、およびより高い解像度などの機能を可能にするために、より低い電力消費に対する要求が増大している。」とは、Samsung Displayのモバイルディスプレイマーケティング部門製品計画室長のJeeho Baek氏のコメント。
加えて氏は「Samsung Displayは、長年にわたって蓄積されてきた業界トップの材料技術の専門知識に基づいて、最新製品のパフォーマンスを向上させるために多くのお客様と関わっています。」としています。
この新型ディスプレイは新型スマホ「Galaxy S21 Ultra」にて初めて搭載されるとのこと。消費電力の削減によるS21 Ultraでのバッテリー持ちに期待したいところとなっています。
SOURCE:businesswire.com