Withing、新型スマートウォッチ「ScanWatch」を発表。健康測定機能が充実し、不整脈・睡眠時無呼吸の検出、心電図測定機能を搭載
フランスのメーカー・Withingsから、新型スマートウォッチ「ScanWatch」が発表されました。同社はこのハイブリッドタイプのスマートウォッチを、「医療面から見ても極めて先進的なウェアラブル」と表現しています。
不整脈・睡眠時無呼吸の検出、心電図測定機能を搭載
このScanWatchは同社の過去製品よりハイエンドなモデルとなっており、さまざまな健康関連計測機能を備えています。
例えば不整脈(AFib)と睡眠時無呼吸検出機能、心血管のトラブル検知機能、心電図(ECG)測定機能を搭載。また睡眠計測機能においては、睡眠時間、睡眠の深さ、睡眠の質、および最適な起床時間の振動アラーム機能を装備。
そのほかスマートウォッチとしての基本的な機能、電話通知、アラーム、歩数、高度、GPS、およびウォーキング、ランニング、スイミング、サイクリングなど各種トレーニング記録を搭載。VO2 Max、SpO2センサーなども備わっています。
デザイン的には同社が販売中のスマートウォッチ、「Steel HR」と非常によく似た意匠となるScanWatch。センスが光るアナログ時計スタイルは、老若男女誰が付けても似合いそう。
時計盤上部には円形のPMOLEDディスプレイを搭載し、一方の時計盤株には歩数目標の達成割合を示すアナログメーターを備えるものに。サイズはデザインが微妙に異なる38mmと42mm。バッテリー持ち時間は30日。
価格と発売日
海外での発売は2020年第2四半期(4月~6月)。38mmサイズの価格は 249ドル(約2万7500円)、42mmサイズの価格は 299ドル(約3万3000円)。本体カラーはブラックとホワイトが用意。
情報元:DIGITALTRENDS