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アップルの新特許はソフトウェアキーボードにくぼみを発生、静電気やフィードバックも用いて本物に近いさわり心地を可能にする
アップルの新特許として「ソフトウェアキーボードを、より本物のような使用感にさせる技術」が米国特許庁(UPSTO)に出願されています。この特許番号「20180074694」は2017年8月31日に出願、2018年3月15日に公表されました。
この技術では、iPhoneシリーズやMacBookでもおなじみの「アクチュエーター」を用いての触覚フィードバック機能や静電気発生により、画面上のソフトウェアキーボード(バーチャルキーボード)でもまるでホンモノのキーボードに触れているかのような触覚体験ができるというもの。
指の位置や力加減を認識することで、ユーザーが仮想キーを押したときはフレキシブルな画面が変形され、キーボード表面に窪みを形成。より本物に近い触り心地ができるものとなっています。
そのほかユーザーはアクティブでないキーにも指を置くことができ、複数の指をキーに載せたり、異なる力でキーに指を置くこともできます。
これらの要素により、ソフトウェアキーボードでありながらこれまでの通常のキーボードに限りなく近い使用体験が可能になるとしています。
リンク:uspto.gov