Xperia Z5とZ5 Compactのベンチマークスコアを確認
海外テックサイトGSMArenaに、Xperia Z5/Z5 コンパクトのベンチマークスコアが掲載されました。ベンチマークソフト「Basemark OS II」「Basemark X」「GFX 3.0」の計3種類のスコア値が確認できます。
1.Basemark OS II
Basemark OS Ⅱは端末の総合的な性能を測定するベンチマークソフトです。似たようなソフトとしては「Antutu」や「Quadrant」といったソフトがあげられます。
スコア(値が高いほど性能が良い)
Xperia Z5 Compact(コンパクト)が1904、Xperia Z5が1851といったスコアをそれぞれ記録。
その他、この表にない端末のスコアとしては、Galaxy S6 Edgeが1747、Galaxy S6が1728、Nexus 6が1504、iPhone 6が1252、iPhone 6 Plusが1222などなど。
2.Basemark X
Basemark Xはゲーム操作時のグラフィック性能をテストするベンチマークソフトです。
スコア(値が高いほど性能が良い)
Xperia Z5が24886、Xperia Z5 Compactが23458をそれぞれ記録
その他、この表にない端末のスコアとしては、iPad Air 2が29232、Nexus 6が21301、iPhone 6が16927、iPhone 6 Plusが17852など
3.GFX 3.0 Manhattan
GFX 3.0は3Dグラフィック性能をテストするベンチマークソフトです。
スコア(値が高いほど性能が良い)
Xperia Z5が24、Xperia Z5 Compactが25をそれぞれ記録
こちらはオンスクリーン。Xperia Z5が25、Xperia Z5 Compactが35をそれぞれ記録
4.Z4よりどれほど性能がアップしたのか
というわけで、各ベンチマークソフトのスコアで見る限りでは、Xperia Z5はZ4に比べ、総合性能にして30%、グラフィック性能にして20%ほどの性能アップが図られているようです。
この性能向上を低いと見るか高いと見るかは人それぞれですが、まあチップセットが変わってないのだからこんなくらいでしょうか。
Xperia Z5のスコア参照:GSMArena
その他のスコア引用元:Basemark X、GFX 3.0