Galaxy S9・S9+が発表。AR絵文字・可変絞り・スローモーション撮影。海外3/16発売
韓国サムスン電子は開催中のMobile World Congress 2018において、新型フラグシップスマートフォン「Galaxy S9」「Galaxy S9+」を発表しました。
海外での発売日は3月16日です。
・Galaxy S9 / Galaxy S9+のスペック
モデル | Galaxy S9 | Galaxy S9+ |
---|---|---|
OS | Android 8.XX | |
チップセット | Samsung Exynos9810/クアルコムSnapdragon 845 | |
メモリ | 4GB | 6GB |
容量 | 64GB | |
SDカード | microSDXC(最大400GB) | |
ディスプレイ | 5.8型OLED(有機ELディスプレイ) | 6.21型OLED(有機ELディスプレイ) |
アスペクト比 |
18.5:9 |
|
カメラ画素数 | 1200万画素 | 1200万画素+1200万画素デュアルカメラ |
カメラ | 2倍光学ズーム、960fpsスーパースローモーション、F値1.5/2.4自動可変 | |
前面カメラ | 800万画素 | |
解像度 | QHD+(1440 x 2960 ) | |
LTE | 下り最大1.2Gbps | |
生体認証 | 指紋センサー/顔面センサー/虹彩認証センサー | |
バッテリ | 3,000mAh、無線充電 | 3,500mAh、無線充電 |
サイズmm | 147.7×68.7×8.5 | 158.1×73.8×8.5 |
サウンド | 3.5mmヘッドフォンジャックあり、ダブルスピーカー、Dolby Atomos | |
重さ | 163g | 189g |
防塵防水 | 搭載〇 |
・自分の顔を写して作成「AR絵文字」。ディズニーのキャラにもなれる
自身の顔をカメラに映して自分そっくりなアバターを作ることができる、「AR絵文字」機能が新たに搭載されました。
メインカメラ/フロントカメラ、どちらの撮影においてもアバターを作ることが可能。一度のアバター作成で18種類の絵文字も自動的に作成されます。
加えてディズニーとも提携し、あの有名キャラクターのAR絵文字を作ることも行えます。
・F1.5/2.4の自動可変絞り、スローモーション撮影
新たにF1.5/2.4の可変絞りが搭載されています。暗い状況では明るく撮れるF1.5絞りで撮影されるなど、Galaxyが状況に応じて絞りを自動で変更。
また960fpsスローモーション撮影機能も搭載されました。この機能では、BGMをつける機能、自動撮影、アニメーションGIFにする機能など、豊富な撮影モードも用意されています。
基本的なところにおいては、Galaxy S9はシングルカメラ、Galaxy S9+はデュアルカメラが搭載されています。
・認証センサー
顔面認証と虹彩認証、指紋認証と、搭載されるセンサーそれ自体はGalxy S8シリーズと同じ。
ただ顔面認証と虹彩認証を同時に用いることができるようになりました。屋外など光量が強い環境下では顔面認証を、一方で屋内や夜など光量が少なく暗い環境下では虹彩認証をといったように、Galaxyが自動で認証方式を判別し使い分けてくれます。
これにより、使いやすさの向上とセキュリティのアップがなされます。
・サウンド面。ダブルスピーカー搭載など
3.5mmヘッドフォンジャックは引き続き搭載。
ほかダブルスピーカーによる大音量、Dolby Atomosによる高音質がサウンド面の特徴となっています。