iPhone で、よりキレイに動画が撮れる方法4つ
テックサイトMacRumourが、YouTubeにて新動画「iPhoneで、よりキレイに動画が撮れる方法」を公開しました。
最近ではスマートフォンの性能も向上し、iPhoneでも美麗な動画が撮れるようになりましたが、その性能を十分に引き出せていないユーザーの方も多いはず。そんな迷えるユーザーに対しての、きわめてわかりやすいチュートリアルとなっています。
・動画
動画の内容は以下の通りとなっています。
①:画質とフレームレート
「設定」を開き、「カメラ」セクションを選択すると、ビデオ録画の映像品質を設定できます。 iPhone XとiPhone 8では、よりなめらかな毎秒60フレームで4Kビデオを録画することが可能となっています。
一方、iPhone 6sやiPhone 7などの古いiPhoneでは、4Kビデオは毎秒30フレームでのみしか撮影できません。
②:露光(レンズに入る光の量)と焦点ロック(固定)
露光と焦点ロック機能の設定で、ビデオの品質を改善することもできます。
①:露光
ビデオ撮影中、画面左側を上下にスライドさせることで画面の明るさを変えることができます。
②:焦点ロック
画面上において、焦点を合わせたいものを押し続けると焦点をそのものに固定することができます。
また焦点ロックを解除したいときは、一旦指を離し再度押し続けると解除することができます。
③:露出、ホワイトバランス、色、アスペクトレシオ、焦点距離
これらの要素を細かく設定したい場合、例えば有料アプリ「FiLMic Pro(iOS版:1800円 Android版:1690円)」を用いるとよいかもしれません。
筆者もこのアプリを用いていますが、ホワイトバランスから焦点の位置まで、とにかく標準アプリにはない、さまざま細かい設定が行えて便利です。
④:手振れ対策
iPhone 8やiPhone Xの手振れ防止機能は優れたものとなっていますが、さらに上質な映像を求めたい場合は、ジンバル(iPhoneにとりつけて、使う小型装置)を買うとよいかもしれません。
MacRumoursがおすすめするのは、高い品質で知られるDJI社の製品。同社の入門者向け製品「DJI Osmo mobile 2」は1万6800円から。
実際に撮影した動画を見ると、ジンバルならではの、ヌメーっとした動画が撮れていることが分かります。
・動画
1万円以上の値段に購入を踏み切れない場合は、ミニ三脚「Manfrotto Pixi」を買うという手もあります。こちらは2209円。