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ファーウェイ、米国子会社で大規模リストラを実施。米国禁輸措置の影響により
アメリカの経済紙ウォールストリートジャーナルが伝えるところによれば、中国ファーウェイは現在、アメリカ法人において大規模なレイオフを計画しているようです。
このレイオフは同社アメリカ開発子会社、Futurewei Technologiesにおけるもので、同社はテキサス州、カリフォルニア州、ワシントン州をなど米国全土の研究所で約850人の従業員を雇用。そのうち、数百名が解雇されるとのこと。
・アメリカ商務長官「ファーウェイを輸出規制リストに残す」
今回の大規模なレイオフは、トランプ政権のファーウェイに対する禁輸措置を受けてのもの。
マスコミ報道では禁輸措置緩和が伝えられるも、実際のところはそう簡単なわけではないようで、トランプ政権のロス商務長官は先日のイベントでも
「ファーウェイを輸出規制リストに残す」
「原則として(ファーウェイからの輸出が)不許可(presumption of denial)』の方針に変更はない」
ことを改めて強調。依然として、ファーウェイを取り巻く緊迫した状況は続くようです。