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Mate 30 Proのカーブ有機ELディスプレイ、LGディスプレイが供給
先日発表されたファーウェイのMate 30 Proですが、特徴的な湾曲ディスプレイは韓国のディスプレイメーカーLGディスプレイによるモノのようです。
これはテックサイトthe elecが伝えるもの。同サイトに寄せられたインサイダー情報によれば、LGディスプレイと中国BOEが供給契約を競った結果、LG選ばれることになりました。
一方、標準モデルのMate 30は最大手のサムスンディスプレイによる供給となっています。
・P30 ProはBOEとLGがディスプレイを供給
市場調査会社IHS Markitによれば、サムスンディスプレイは、今年第2四半期のモバイルデバイス向けのOLEDパネル(有機ELディスプレイパネル)の出荷に関して82%と圧倒的な市場シェアを獲得しました。以下、12%のBOE、2%のLG ディスプレイと続いています。
しかしながら今回のMate 30 Proへの供給契約締結が示す通り、ここ最近、LGディスプレイは事業の拡大を見せており、2019年第3四半期には4%の市場シェアを、同第4四半期は11%の市場シェアを獲得するものと見られています。
なお、今年初めに発売されたPシリーズのスマートフォンにおいては、P30はサムスンディスプレイから、P30 ProはLGディスプレイとBOEによって供給されていました。
情報元:the elec