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Xperia擁するソニーEP&S部門は、コロナウイルス感染拡大の影響が同社で最も大きい(NTTドコモXperia 1Ⅱ、発売日再延期に絡み)
昨日アナウンスされた、NTTドコモからの「Xperia 1Ⅱ SO-51A」の発売再延期に絡み、思い出した話がコチラ。
先日行われた2019年度ソニー決算発表会によれば、Xperia擁するソニーEP&S分野(エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション分野 )は、同社において、新型コロナウイルス感染拡大の影響が最も大きい事業であるとのこと。
ソニーは同社EP&S分野におけるコロナウイルスの影響を「製造事業所への影響による供給不足」「部品供給不足による一部製品の生産遅延」「世界的な販売店舗の閉鎖・休業による販売減少」としており、実際、タイにあるスマートフォン工場は一時、稼働停止となっていました(現在では通常どおり稼働)。
すなわちXperiaが最も売れているのが日本市場で、かつ日本で最もシェアの高いキャリアがNTTドコモであることを踏まえると、ドコモからの2度にわたるXperia 1Ⅱの発売日延期は、コロナウイルス災禍を最も強い形で被った帰結であることは容易に想像がつきそうです。