台湾紙報道、高画質な「ミニLED」搭載の新型「Galaxy Tab 8.9インチ」が開発中。iPad Proのライバルとして位置付け
・こちらは「Galaxy Tab S7」シリーズ
高性能チップSnapdragon 865+ を搭載した「Galaxy Tab S7」シリーズなど、巨人・アップル「iPad Pro」のライバルとして孤軍奮闘する感のあるAndroidタブレット界の雄、サムスン「Galaxy Tab」シリーズ。
そんなGalaxy Tabシリーズですが、サムスンは来年以降も高性能路線を続けていくようです。
ミニLED搭載Galaxy Tabが開発中
台湾の大手新聞・チャイナタイムスがシンクタンク・omdiaのレポートとして伝えるところでは、サムスンは現在、ミニLEDディスプレイを搭載した新型タブレット「8.9インチ Galaxy Tab(仮)」を開発中。
ミニLEDディスプレイを搭載するタブレットといえば、アップルの新型「iPad Pro 5」の開発が知られるところ。チャイナタイムスによれば、この機種は2021年にもリリース予定。
一方で今回の「8.9インチ Galaxy Tab」の発売時期はまだ不明となっています。
なお先のシンクタンクomdiaによれば、ミニLEDディスプレイのネックとして挙げられるのが「コストの高さ」。
現在、12.9型タブレット向け液晶パネルのコストは44米ドル、同じくOLEDパネルは76米ドルですが、これがミニLEDパネルとなると一気に300米ドルまでコストが跳ね上がるものに。よって開発中の8.9インチ Galaxy Tabにしても、本体価格はなかなかのものになることが予想されます。
とはいえもちろん、ミニLEDディスプレイの美しさ、高コントラスト性、省電力性は各方面から認められるところ。ミニLED搭載Galaxy Tabの登場に期待したいところであります。
・ミニLEDディスプレイを搭載するMSIのノートPC「MSI Creator 17」
SOURCE:chinatimes.com